テーブルナプキンの折り方例

マダムTOMATOの“グルメ・ガーデン”
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折り方やいくつかのヴァリエーションについては別ページで触れています。
こちらは、柄や色合いによっても違った雰囲気になる例として少しだけ。
左のものは洋風ですが、お正月の「門松」に見立てて梅や笹、松などの小枝を挟んで水引をあしらったり、南天(ナンテン)の鮮やかな赤い実と濃いグリーンの葉をあしらうなどしてガラリと和風に変えることもできます。
テーブルナプキンの柄の有無やライン、お箸やお皿との色合わせなど、ちょっとした工夫で1つの折り方でも様々な雰囲気を楽しめますよ。
上3つも折り方紹介ページにあるのと同じもの。 シンプルなチェック柄でも、無地とはまた少し違った雰囲気に。 アイロンかけが面倒なので、我が家の普段使いのものしか使っていませんが、それでも四角く折るよりはちょっぴり正装した雰囲気になりません?
左はぶきっちょサンや面倒臭がり屋サン向き。 ビーズにゴムを通した髪留めのような輪(日本でなら100円均一の小物を活用出来る筈)で留めただけです。
何も無かったら、折り紙を切って輪にしてセロハンテープで留めたり、招待客の名を書き記して帯にするだけでも・・・
ちょっと趣向を変えて、お箸を添えたアレンジです。 和洋折衷に限らず、お節料理を中心に並べた銘々皿に添えたり。
お箸は和食専用の道具ではありません。 中華やヴェトナム風料理の小皿を沢山並べたパーティーなどにも活躍。
上3つについては、折り方説明ページは用意していませんが、掲載しているもののちょっとしたアレンジです。
ネームプレートをお皿の前に並べるだけではまるで会議に挑むよう。 綺麗な書体を印刷したり、ラフな手書きやカリグラフィー、シールをあしらったり、ひと手間加えるのもまた一興。
こちらは、かつてのフランス人女性のお嫁入り道具の一つだった、手製のイニシャル刺繍が入った大判のリネンのテーブルナプキン。
日本では“アンティーク”と称して人気があり、コレクションする人も居るようですね。
12枚セットなどかなり沢山用意してお嫁に行ったものだそうで、半ば忘れられたように屋根裏や倉庫に仕舞いこんでしまう人も居るようですが、まだまだ日常的に使う家庭も沢山あります。




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