【概要】 北米原産で、沼地に生え、草丈３m程まで伸びる水生植物の実で、アメリカインディアンが食料として収穫していたという。 イネ科、そしてライス（米）と名付けられてはいるが、米よりも麦に近い。 手作業での収穫、また、生産性の低い植物であるために、米や麦に比べると価格ははるかに高い。 他の米や穀物と混ぜて炊いたり、茹でてサラダや肉・魚の付け合わせ等に用いるのが一般的。 ナッツのような香ばしさがある。 【TOMATOより】 スリムなのですぐに比が通りそうにも見えるかと思いますが、案外時間がかかります。 かといって煮すぎると、特に強火でグタグタとお湯を煮えたぎらせると、粒が破裂して花開いたようになってしまうので、茹でる際は特に、火加減に気をつけて。 噛みしめると穀物特有の甘味があって、素朴ながらもナッティでなかなか味わいが良いです。 暖かくても冷たくても良いため、下茹でして水気を切り、タブレ風サラダにするのが好み。　長粒米と混ぜて炊き合わせて、白身魚のクリームソース料理等に添えたり、残ったらバター炒めににしてまた別な付け合わせにしたりも。

マダムTOMATOの“グルメ・ガーデン”
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