アマドコロ

ユリ科:多年草
学名:Polygonatum odoratum
仏名:Sceau-de-Salomon(そー・ドゥ・ソロモン)
英名:Scented Solomon's Seal(センテッド・ソロモンズ・シール)

【概要】
↑ 果実
  • 利用部位:葉。
  • 一本の茎が緩くカーブしたアーチ状に伸び、その左右に幅広い葉をつけるのが特徴の野草。
  • 春に顔を出した若い芽を、日本や中国では山菜として食用にする。
  • 果実は有毒。
  • デンプン質の多い根茎を、漢方では咳止めや解熱剤として使う。
  • 花には甘い香りがあり、抽出したエッセンスが香水に使われる。


【TOMATOより】
  • 日本でも雑木林の足下などでたまに見かけましたが、この辺り(フランス、トゥーレーヌ地方)でもやはり雑木林の足下によく見かけます。
    薬草図鑑には載っていますが、ここでは一般に食用にも民間薬としての利用もされません。




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