西洋ゴボウ

キク科:二年草
学名:Arcitum lappa
仏名:Bardane(バルダーヌ)
英名:Burdock(バードック)

【概要】
  • 利用部位:根、葉、種。
  • 中世以前からヨーロッパでは薬草として知られる草で、全草に薬効があると言い伝えられている。 古くは(民間薬として)葉を揉んで湿布するとバクテリアを殺傷すると言われていた。
  • 根はゴボウ(お野菜)として食用になる。(ただし一般的によく食べるという話は、仏国内では聞かない)


【TOMATOより】
  • この辺り(フランス、トゥーレーヌ地方)では雑草としてお馴染みのもので、ロワール川沿いの草地のやや湿った土壌を好んで生息しています。
    薬用図鑑に載っていますが、一般に食用にも薬用利用もされてはいません。
    サルスィフィSarcifiと呼ばれるゴボウによく似た野菜は、この根ではありません。




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