フェヌグリーク

マメ科:一年草
学名:Trigonella foenum-graecum
仏名:fenegrec(フゥヌグレック)
英名:Fenugreek(フェヌグリーク)
【概要】
  • 利用部位:主に種(ホール、粗挽き、粉末、もやし)、葉(希)。
    イエローマスタードに似たやや茶色がかったマスタードイエローで、なめらかなガラスの粒のような表面に斜めに1本溝が通る一風代わった種。
    インド、パキスタン等カレーやその類のスパイシーな料理に親しみある国ではお馴染みのスパイス。
    スパイスとしての利用が最も一般的ですが、マメ(豆)科の実、つまり豆です。 大きさは4〜5ミリほど。 緑豆よりももっと小さい。

    そのまま口に含むと、苦みと渋みが強くかなり嫌な味わいなので、これを煎って味を和らげ香りを引き出してから砕いたり粉にして利用する。
    かなり固いので、粉での利用が主ならば粉を買う事をお勧めします。

    豆科の植物で、ヴィタミン、ミネラル、タンパク質に富んでおりヴェジタリアンには1スパイスと言えども重要な栄養源。
    発芽させてスプラウト(もやし)として親しまれ、写真はBIO-Coopでもやし用に販売されていたもの。

    アフリカ、インド辺りでは、刺激臭ある葉も野菜として利用されるのだとか。




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