ヒノキ科:常緑高木
学名:
Juniperus communis
仏名:Genièvre(ジェニエーヴル)
英名:Juniper berry(ジュニパー・ベリー)
【概要】
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利用部位:果実(ホール)。
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ヒノキ科の樹木の果実(直径7〜8ミリ黒紫色)、針葉樹独特の強い香りが特徴で、このまま口に含むと舌をピリリと刺激する苦辛みとほのかな甘味がある。
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ヨーロッパでは聖書にも登場する神秘の力(魔除け)を持った果実として珍重されてきた
肉魚介の臭み消しとしてジビエ(狩りの獲物)料理に、薫製や塩漬け肉、煮込み等の他、ピクルス、ドイツのザワークラウト、ジャムの香り付け等範囲は広いが、これ自体を食べるというよりも香り付けに利用する。
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ハーブティにすると、老廃物を排泄させる効果があると言われる。