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シソ科:一年草
学名: Melissa officinalis
仏名:Melisse(メリッス)
英名:Lemon balm(レモンバーム)
和名・通称:メリッサ/西洋山はっか
【概要】
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利用部位:葉(生・ドライ)。
- 葉はやや長めのハート形で縁が鋸歯状にギザギザしており、地上の全草にレモンに似た爽やかな芳香がります。
学名の“メリッサ”はギリシャ語でミツバチの意味があり、この植物が蜜蜂に好まれる事からきています。
- 生の葉を肉・魚料理、デザート、ハーブティーやハーバルバスにはドライでも良く、ポプリとしても利用できます。
ミントに似た柔らかな葉はお皿のあしらいにも最適。
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栽培も手軽なのでハーブティ好きな方へは是非1本植えておく事をお勧めします。
【栽培】
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地植えにすると高さ40〜60cm程に繁る事もあり、日当たりの良い所でならばプランターも出来ます。
暑さにも寒さにも割と強く、日本の気候にも負けない強いハーブです。
「種を蒔く、株分けする」の2種類の方法によって増やすことが可能。
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地植えにすると高さ40〜60cm程に繁る事もあり、日当たりの良い所でならばプランターも出来ます
暑さにも寒さにも割と強く、日本の気候にも負けない強いハーブです。
「種を蒔く、株分けする」の2種類の方法によって増やすことが可能。
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種を蒔く:春か秋、プランタか直蒔きします。
勝手にこぼれた種からも発芽する程なので、種からが最も手軽で安上がりかもしれません。
- 脇芽も多く出るので、夏に盛大に繁る前から頻繁に刈り込み(勿論脇芽を残して)しておくと更によく繁り沢山の葉を収穫する事ができます。
【採集時期と保存】
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他の多くのハーブ同様、花を付ける直前が最も香りが良いとされています。
薬用としては乾燥葉の利用もあり、この場合は茎ごと刈り込み、丁寧に洗って水気を切ってから少量ずつ束ねて風通しの良い日陰につるして乾燥させた後葉のみを集め、密閉容器に保存します。
【お料理への利用他】
- ハーブティにはフレッシュな葉を軽く一握り集め、熱湯を注いでそのままでも蜂蜜や砂糖を加えるなどして、またジンジャーやミントなど他のハーブと合わせて、レモンに似た爽やかな香りを楽しむ事ができます。
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