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↑ つぼみのドライ。 |
バラ科:低木/蔓
学名: Rosa 〜
仏名:Rose(ローズ)
英名:Rose(ローズ)
【概要】
- 利用部位:つぼみ、花弁(生、ドライ)、葉(ドライ)、果実(生、ドライ)
精油、ローズウォーターなどもある。
- 生の花弁を料理にあしらったり、シロップやそれをベースにしたシャーベット(レシピあります)やジャム等料理の他にも、単独で、或いは紅茶と併せてハーブティーにしたり、エッセンス、或いはローズウォーター等、様々な形で用いられる。
- 果実「ローズヒップ」はヴィタミンCを多く含み、酸味がある。
【栽培・採集時期と保存】
- 日本でも欧米でも、花壇の彩りや切り花として人気の薔薇(バラ)は、ハーブとしても使われる。
生の花弁を使う場合は、つぼみがほころびて間も無い咲き始めの花弁を集める(最も香りが良いのが咲き始めなので)。 また、朝摘むのが望ましい。
- ドライにする場合は、陰干し、湿度の高い時期を避ける(日本の気候では難しい)。
- ドライを入手した場合は、缶などに入れて湿気を避けると共に、長期保存は色、香り共に落ちるので避ける。
- お庭で栽培するものを食用に用いるなら、殺虫剤などの使用は厳禁。
【利用方法】
- 上の写真のようなつぼみは、そのまま或いはほぐしてハーブティー等に使える。
また、つぼみのドライはスパイスとして、他のスパイスと併せてミックススパイス等に加わることもある。
- ローズウォーターは、北アフリカや中東の料理、主にデザートや飲み物に使われる。
- 精油はアロマテラピーや化粧品などに用いられる。
- 生の花弁は料理のあしらいやシロップ作りなどに。
- 果実「ローズヒップ」は酸味が強く、単独で或いは他のハーブ(ハイビスカスの花とあわせられることが多く、ティーバッグ等もある)や紅茶と併せてハーブティーに、又はジャムにもされる。
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