シソ/紫蘇

シソ科:一年草
学名:Petroselinum
仏名:Shiso

【概要】
  • 利用部位:葉(生)、花の穂

  • シソ科の一年草、葉は縁がギザギザとし、大きいものは手のひら程まで成長し、このため日本では「大葉(おおば)」という別名もある。

  • 中国原産だが、日本も栽培し、薬味として、また野菜としてよく利用する。

  • 葉の色はバジル同様2種類あり、緑のものは「青シソ」、写真は濃い紫色の「赤しそ」で、前者は薬味や漬け物、天ぷらなどに、後者は鮮やかな赤紫の色素が天然着色料となるため、同じく漬け物の香りと色づけに使われる。
    梅干しが最も代表的な赤シソの利用法だが、紫蘇ジュースも人気があるらしい。


【TOMATOより】
  • サイト内に、「シソ巻き」のレシピがあります。
    東北の親戚の家に行くとよくご馳走になったもので、ナッツと唐辛子、砂糖を混ぜたお味噌をシソの葉で巻いて揚げたもの。 ご飯のおかず、酒の肴に。 フランスに来てからもシソを頂くことがあって、そんな折りに作っているのですが、いつぞや「今から来ないか」とアペリティフに招かれた隣人(勿論フランス人、全く平凡な仏生まれ&仏育ちの青年)宅へ、手みやげ代わりに作りたてを持って行ったら、ワインのつまみに面白がって平らげていました。 案外ウケが良くてビックリ。
    必ずや、「ウワ、なんだコレ、不味い」と言われるに違いなかろうと、おもしろ半分で持ち込んだのだけれど。

  • 我が実家では、母伝授で新鮮な花と未熟な種を、秋の栗ご飯に散らして食べます。
    若い種を塩漬けにしても美味。




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