フトモモ科:熱帯性常緑樹
学名:
Pimenta dioica
仏名:Toute épice(トゥートゥ・エピス)
Poivre de jamaïque
(ポワヴル・ドゥ・ジャマイック)
Piment de Jamaïque
(ピモン・ドゥ・ジャマイック)
Piment de Mexique
(ピモン・ドゥ・メクスィック)
Bois d'Inde(ボワ・ダンドゥ)
Feuille(s) du bois d'Inde
(フゥイユ・デュ・ボワ・ダンドゥ)
英名:Allspice(オールスパイス)
【概要】
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↑ オールスパイスの葉 |
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利用部位:果実(ホール・粉末)、葉(ドライ)。
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未熟な果実を天日乾燥したもので、クローブ、ナツメグ、シナモンを合わせたような香りがある
色、形ともにブラックペッパーに似ているが辛みは無く、甘みとほのかな苦みある香りがする
肉や魚貝の煮込み、肉のロースト、スープ、カレー、ピクルス(参照:ピクリングスパイス)等にホールで、または粉末にして利用する
ハム、ソーセージ、肉の缶詰やトマトケチャップ等加工品によく使われている。
消化を促し、殺菌、抗菌の効果がある。
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葉は、カリブ海やインド洋の島の料理に使われる。 乾燥した葉まるごとなので、必要に応じて砕いて、肉や魚の煮込みやグリルなどに粉末にして用いる。