学名：
仏名：Vanille（ヴァニーユ）
英名：Vanilla（ヴァニラ）
【概要】

• 利用部位：果実、種（ホール、粉末、エッセンス：抽出液）。
  
  
• マダガスカルが産地としてもっとも知られる熱帯性のラン科のつる植物の果実。
  全て丁寧に手摘みで、採取後数ヶ月かけて発酵・乾燥させる　と手間がかかり、高価なスパイス。
  現在は香りを抽出したエッセンスや人工的に作ったエッセンスもどき（なかなか良くできている）も出回っていて、家庭ではエッセンスの利用も多い。
  ただし、天然のエッセンスは加熱すると香りが飛びやすいので、冷たいもの向きレシピによって使い分けと良い。
  
  
• サヤ（果実）から香りを出すには、牛乳などに入れて暖め、香りがたってきたら取り出し包丁などで中の種をしごきだして種と香りの移った牛乳を利用する。
  また、グラニュー糖などと共にサヤをビンに入れ、香りを移したヴァニラシュガーもお菓子の材料として利用される。