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モンリシャール Montrichard:2/2 [2007-08-29]
8月、2日目の夏 [2007-08-27]
エッフェル塔の恋人達 [2007-08-23]
蕎麦の実、当初の目的 [2007-08-21]
遺跡巡り [2007-08-20]
ビールのタルト [2007-08-19]
TOMATOが「惚れた」トマト [2007-08-18]
我が家の名物タルト&カウチサーフィング [2007-08-16]
発泡赤葡萄酒 [2007-08-15]
フルーツの名を持つトマトたち [2007-08-14]
お豆のチカラ [2007-08-13]
納得行かない道路標識 [2007-08-12]
「この辺風」フランスパン [2007-08-11]
ミニ・シェーヴル [2007-08-09]
猛暑の恩恵、でも今年は・・・? [2007-08-08]
再びパリ:バスティーユ広場〜リヨン駅 [2007-08-07]
“ 美白 ”トマト「ホワイティ」 [2007-08-06]
夏の日曜日 [2007-08-05]
蕎麦の実で遊ぶ [2007-08-04]
トマトいろいろ(2/2) [2007-08-03]
トマトいろいろ(1/2) [2007-08-02]
旬のお花 [2007-08-01]
2007年8月29日 le mercredi 29 août |
モンリシャール Montrichard:2/2
一昨日名前を挙げた城下町、ロッシュにも複数見られ、トゥール市内(旧市街)にも複数ある「コロンバージュ」と呼ばれる木組みに漆喰(或いはレンガを組み合わせたものもある)の古い家。
© TOMATO / "Gourgmets Garden" de Mme.TOMATO
上は、手元のCentre圏の文化遺産を解説した専門書によると、「Maison de l'Ave Maria メゾン・ドゥ・ラヴェ・マリア(アヴェ・マリアの家)」と呼ばれる15〜16世紀築で、現在観光案内所が地階に入っています。
白い文字で記された「Office de Tovrisme」、現在の表記では観光案内所は「Office de Tourisme オフィス・ドゥ・トゥーリスム」と書きますが、あえてラテン語風にUをVに置き換えた表示。 決して誤植じゃありません。
© TOMATO / "Gourgmets Garden" de Mme.TOMATO
こちらは15世紀のお家。
地階は現在、家具修理を手がけるアトリエ兼店舗が入っています。
上階は民家かな?
こういうお家は、ざっと見るとよく似た風でも、実は一軒ずつ独特の趣向が凝らしてあって、職人がサインを残していたりします。
狭い石畳ながらも一応町の目抜き通りに面しているので、車をよけ、往来する人に歩道を譲りと落ち着いて観察できなかったのでこのお家のサインは見つけられませんでしたが、そのうちまたロッシュで写して来た写真を掲載しましょう。
以下3枚の写真は、上のお家の細部のクローズアップ。
© TOMATO / "Gourgmets Garden" de Mme.TOMATO
© TOMATO / "Gourgmets Garden" de Mme.TOMATO
© TOMATO / "Gourgmets Garden" de Mme.TOMATO
2つとして同じ彫刻が無いのもまた、こうしたお家の特徴と言えるかな。
2007年8月27日 le mardi 27 août |
8月、2日目の夏
8月最後の週末、日曜はまたどんよりでしたが、土曜は素晴らしい快晴!
今月最初の日曜日にカッと暑くなっただけで、お空は「夏」ということを忘れたような8月だったので、ちょっと皮肉を込めて「今年2日目の夏」などと言われた一日でした。
暑さはどうやら日本へお出かけだったようで、日本全国で残暑に耐える方々にはお見舞い申し上げます。
でも、フランスも4年前に死者数2万人近い(19490人)猛暑を経験したので、このツケであと20年はもう暑さは勘弁して、というのが私の正直なところですが・・・
© TOMATO / "Gourgmets Garden" de Mme.TOMATO
気温は日陰で29度、見事な夏日で、久しぶりの抜けるような青空のもと、市内南部を横切るシェール川 Le Cher を東へ辿って、50 km程先の隣県ロワール・エ・シェールLoire-et-Cher県モンリシャールMontrichard村迄出かけてきました。
ドイツやイギリスといった近隣ヨーロッパ国からの観光客は居ても、日本からの観光客が大型バスで乗り付けるなんてまずあり得ないような小さな村。
ルネッサンスのお城巡りの中心地方であるこの界隈には、「ロワール渓谷のお城巡り」と題されたツアー客には見向きもされないもっと古いシャトーも多数残っています。
そんな、10〜12世紀築のドンジョン(城塞)を巡るのが好きで、目的地は実はこの一歩先にある村の奇妙な村名をカメラに収めることだったのですが、近くを通りかかった機会に、今回初めて立ち寄った村です。
© TOMATO / "Gourgmets Garden" de Mme.TOMATO
上の写真の尖った屋根は教会、その右の四角い塔が、このスタイルの城としては最後にさしかかる12世紀築のドンジョンこと城塞(日本では英語源でダンジョンと呼ばれる模様)。
ここトゥーレーヌ地方のドンジョンと言えば、最も有名なのがロッシュLoches。
他にもシノンChinonやランジェLangeais、モンバゾンMontbazonなどで見られます。
ルネッサンス期の繊細な外装と違って、ドシン! とモノリスが付きたったようないかつい外観なのは、外から攻めて来る敵から守る為の塔の役割だったから。
かつては木製の屋根や床板が張られていましたが、この辺りのドンジョンは全て、建設からおよそ10世紀後の現在、石造りの壁が残るのみです。 それも、ロッシュしかり、ランジェしかり、大分崩れていますけど。
それでも、中に入れば、ロッシュなど顕著なように、かつて床が渡っていた石の張り出しや暖炉の跡を目にすることができます。
ここのドンジョンには、残念ながら今回は入らず、中は覗いていません。
© TOMATO / "Gourgmets Garden" de Mme.TOMATO
「道 rue」というよりも「通路 passage」と呼びたいような短い小道があちらこちらにあって、いかにも城下町らしい、でもとてもこぢんまりした小さな小さな中心街。
私の祖父母の家が、日本のある地方の小さな城下町にあり、そこの雰囲気が大好きだったので、ヨーロッパ版に置き換えても、こうした町を歩き回るのが好きで好きで・・・
© TOMATO / "Gourgmets Garden" de Mme.TOMATO
こちらはお城を囲っていた城壁の一部。
今では民家の柵代わりだったり門代わりだったり、住宅に取り込まれた形で途切れ途切れに残っています。
こういった残し方はトゥールも同じ。 いえ、トゥールの場合はもっと古くて、ガロ・ロマン時代、トゥール市の起源のある起源3〜4世紀の石壁が、現在のトゥール城(これもロワールのお城巡りから忘れられている城)やそれに併設する建物に基盤として組み込まれています。
© TOMATO / "Gourgmets Garden" de Mme.TOMATO
「フランスの庭 le Jardin de France」と言われるトゥーレーヌ地方の観光地に漏れず、この小さな町も意識的にお花を市内あちこちにあしらって、丁度色彩鮮やかな良いシーズン。
真冬に来たら、またさぞかし雰囲気が違うことと思うので、木の葉が落ち切った頃にまた覗いてみるつもりです。
ちょっと寂しい風景になるのか、さびれた風景になるのか・・・?
2007年8月23日 le jeudi 23 août |
エッフェル塔の恋人達
「マダム或いはマドモワゼル」の、美しき「おみアシ」に見とれて、
© TOMATO / "Gourgmets Garden" de Mme.TOMATO
裾広がりの下から「ノゾキ」を実行してみたりしても、
© TOMATO / "Gourgmets Garden" de Mme.TOMATO
決して引っ叩いたりしないカノジョは「la Tour img0708/eiffel :エッフェル塔」。
建築家のエッフェルさん建築のアンテナで、建設当初は「エッフェル塔に登っている間はいいよね、この醜い塔を目にしなくていいんだから」なんて皮肉が横行したという話があまりに有名な、だけれど今やパリのシンボルとして欠かせない存在のモニュメント。
© TOMATO / "Gourgmets Garden" de Mme.TOMATO
そのすぐ足下から続く公園で見つけた落書きを2つ。
アーミーカラーが特徴のプラタナスの木の幹に彫りつけられた、恋人達と思しき二人のデートの足跡・・・ なのか、片思いの熱烈な願いを刻み付けただけだったりもするかしら。
ひとまず、これを刻んだ時点で幸せいっぱいの二人ということにしておきましょう。
© TOMATO / "Gourgmets Garden" de Mme.TOMATO
「FとJのハート(で示した“愛”)は、一生ものよ(= pour la vie)」
この際「木が可哀想」なんて野暮なことは言わず、微笑ましく思いながらカメラを向けた私。
もうひとつ見つけて、「んんん?」と、今度こそ野暮なことを考えたりして。
© TOMATO / "Gourgmets Garden" de Mme.TOMATO
「J + T」に続いて、日付でしょうね。 下の二つの重なった輪は無限大のマークとも違うので(無限大は8を横にした形)、二人はいつも一緒、だか結ばれていマス、というようなことじゃなかろうかと思います。
しかし。
もしや、上の「J さん」と下の「J さん」、まさか同一人物の常習犯だったりしないわよね?
とは、ふと過った私の邪念・・・
2007年8月21日 le mardi 21août |
蕎麦の実、当初の目的
す〜っかり当初の目的から外れたものばかり作ってきましたが、切らしていたお蕎麦の実を買いに行った一番の目的は、思いついて以来ずっと試してみたかったこちらでした。
勿論、普段作っているサラダや煮込み、お粥等に使うつもりもあったのだけれど。
© TOMATO / "Gourgmets Garden" de Mme.TOMATO
この図でピンとくる人は少ないかな。
確か中華料理起源で、日本の家庭料理としても親しまれている、あれは何か和名があったのかしら・・・ 肉団子に餅米をまぶして蒸したものがありますよね?
あの餅米を、お蕎麦の実に置き換えたらどうかしらと、しばらく前から思っていながらなかなか着手できなくて。
「豚挽肉パック」という便利な食材がここでは見当たらず、豚肉専門店で挽いてもらわねばならないのが億劫で先延ばしにしていたのを、ようやく実現しました。
結果はなかなか私好み。
蕎麦の実は、そのまま使うと、普通このお料理ではスタンダードであろう強火で20分程度蒸しても「まぁ食べられるけれどアルデンテ」という固さなので、恐らくあらかじめよく煎ってから使った方が良いのだろうと思います。
ただ、煎ると仕上がりの色がかなり濃くなって見栄えが悪い。
仕方ないので少し長めに加熱しています。
子供の頃、挽肉に米を混ぜるのではなく「餅米をまぶして」蒸した肉だんご という発想に驚くと共に、ツヤツヤのピンピンになってお団子を包んでいるお米、そしてモチモチッとした微妙な歯ごたえ、一切ひっくるめて、なんてステキな食べ物だろう! と感激したもので、以後中学生の頃だったかお寺住まいのお友達のお宅でご馳走になった時も久しぶりのことで大感激。
作り手の友人のお母様に「TOMAちゃんの大好物だったのね」と、これまた大感激されたこともありました。
大好物とまでは行かないけれど、未だに、おまんじゅうの皮とも違って「お米をまぶす」発想には相変わらず感服しています。
発案者は中国人なのでしょうね。
ソースはやっぱり辛子醤油。
いえ、実は和がらしが無いのでディジョンマスタード醤油で。
蕎麦だから、ワサビ醤油でも良かったかな。
(ワサビは近頃、スーパーマーケット Monoprix モノプリでも売っています)
<本日の仏単語>
・肉団子 boulette de viande ブゥレットゥ・ドゥ・ヴィアンドゥ
・同上、豚肉版なら boueltte de porc / boulette de viande de porc ブゥレットゥ・ドゥ・ポール/ヴィアンドゥ・ドゥ・ポール
・餅米 riz gluant リ・グリュオン
・豚挽肉 viande hachée de porc ヴィアンドゥ・アシェ・ドゥ・ポール
・辛子/マスタード moutarde ムゥタルドゥ
・ワサビ wasabi ワザビ/ワサビ
2007年8月20日 le lundi 20 août |
遺跡巡り
かれこれ数年来、暇を縫うように巡っている近郊の遺跡。
メガリス mégalithes と呼ばれる巨石建造物の部類です。
最近訪れたのがこちら、トゥールから北上した隣のサルトゥ Sarthe 県との県境を超えて間もなくにあるドルメン。
© TOMATO / "Gourgmets Garden" de Mme.TOMATO
フランスでメガリスと言えばブルターニュ地方が知られていますが、実は国中あちこちに大小様々なメガリスが散らばっています。
中でも、サイズには大小色々ながらも見応えがあるのがドルメン。
ブルターニュ語で「テーブル石」という意味の「dol men」が語源となったもので、日本語では支石墓と呼ばれます。
しかし、「墓」と訳しては、恐らく考古学者から諸々反論が出て来ることでしょう。
人骨や動物の骨、ピラミッド同様に様々な石器や土器類がこれらドルメンの下に埋蔵されていることも知られていて、墓であろうという説も割と有力ではあるものの、未だ決定的な建設用途はコレである、とは明らかにされていません。
写真は「ドルメン・ドゥ・モーペルテュイ:le dolmen de Maupertuits」と呼ばれていて、紀元前5000〜3000年程の間のいつかだろうとは思いますが、詳しいことはなかなか情報が見つからず一切不明。
手元に関連書籍がいくつかあるのですが、このドルメンは隣県にあるため、県内のメガリスガイドや考古学の専門書に掲載がなくて。
© TOMATO / "Gourgmets Garden" de Mme.TOMATO
色々検証がなされて、おおよそどんな風にこれら岩のような石を並べたのかは見当がついてはいますが、必ずしも地元で見つかる岩が使われているわけでもなく、用途不明なことは勿論、色々ミステリアスな疑問に包まれたメガリス。
ドルメン、メンヒル(直立した石)、或いは環状列石(クロムレック)など、メガリス(巨石建造物)は、トゥールを県庁所在地とするここアンドル・エ・ロワール Indre-et-Loire 県だけでも、今も50は下らない数残っています。
あちこち巡っては撮り溜めた写真が多々あるので、目下日仏両原語で閲覧できるカテゴリを製作中。
日本語を理解する人口を思うと(この辺り在住のね)、まずそれらページを見て「訪れてみよう!」なんて思う人の数といったら、せいぜい3年に1人でもいれば上々だろうと思うので、苦労してメガリス情報を探し求める仏人向けに。
それにしても、色々見て来た近郊のメガリスの中でこのドルメンは妙にこぢんまりバランスが良くて、なんだかつい最近チョイチョいと重機を用いて組み立てたかのよう。
石を見て可愛いというのも変な表現ながら、とかく崩れたり傾いたりしたのが多い中で、随分可愛らしいドルメンでした。
<本日の仏単語>
・ドルメン dolmen ドルメン
・メンヒル menhir メニール
・メガリス mégalithe メガリットゥ
<本日のバックミュージック>
Zazie ザジーのAlbum「
Totem(トーテム)」
「Je suis un homme」が「ワタシはクロマニヨン人、猿、それともお魚?」と始まるので。
・
“Je suis un homme”
↑
Video Clip:「時間がないの」と言いながらもねだられて、「スイマセ〜ン、私ドロボウでもなければ免許も持っていないんです、ただこの人に一曲聴かせたくて、ちょっとゴメンナサイネ」とチャッカリ見知らぬ人の車に乗り込んでラジオのヴォリュームアップして一曲聴く、といういかにもZAZIEらしい設定のクリップ。
Dailymotion.comで見つけたVIDEO:
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“Des rails”
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“Je suis un homme”
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“Na” (en live vidéo (au Rex ?) part 1)
・
“Na” (en live vidéo (au Rex ?) part 2)
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“Na” (en Live : promotion de l'album Totem)