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2008年5月 - Page 2
「XXごっこ」かと・・・ [2008-05-31]
気になるキ [2008-05-28]
南の島のおしえ [2008-05-23]
オートミールで [2008-05-21]
またも、虹の向こうへ [2008-05-20]
特売のパイナップルで [2008-05-11]
2008年5月31日(土) le samedi 31 mai 2008 |
「XXごっこ」かと・・・
朝出勤してみると、デスクのど真ん中にふわりと広がるピンクの薔薇。
誰かからのプレゼントかと大喜びで鼻を近づけて、強い香りにうっとりしていたら。
© TOMATO / "Gourgmets Garden" de Mme.TOMATO
いつもちょっぴり遅刻して来る同僚が珍しく早く来ていて隣室から姿を現し、花束を抱えて喜ぶ私を見つけた途端。
「ああ〜ごめんね、これじゃ意地悪よね〜」
え、なに? もしかして昔日本で話題になっていた「お葬式ごっこ」?
私宛じゃなくて、個人的にお世話になったお礼にと別な仲間宛で、水に挿してホイと置いて出勤簿を覗きに出かけていたのだそうで。
でも、何かと人が集う位置にある私のデスクの前で、この日丸一日水に挿したこのバラが放つ強い香りを、1日たっぷり堪能しました。
勘違いさせて悪かったから明日持って来てあげる と言ってくれたけれど。
週末を挟んで、忘れられている可能性大だわ。
もう5月も末、なるほど今が旬なのね。
就業時間にデスク周りを片付けながらバラ談義に花が咲き、サイトにも掲載しているバラのシャーベット&凍らせずに飲み物の香りづけに使えるシロップのレシピを伝授したので、郊外住まいの数人、きっと週末にお庭のバラを収穫していることでしょう。
2008年5月28日(水) le mercredi 28 mai 2008 |
気になるキ
今月初めから半ばにかけてのお天気の良い春の週末、市内でみかけた2つの木。
こんな木もあれば・・・
© TOMATO / "Gourgmets Garden" de Mme.TOMATO
イタズラか、芸術か。
街外れの植え込みに見かけた、奇妙なムクゲの木。
© TOMATO / "Gourgmets Garden" de Mme.TOMATO
三つ編み・・・
2008年5月23日(金) le vendredi 23 mai 2008 |
南の島のおしえ
またもパイナップル、月初めに使ったのと同じ写真ですが、今日はとっておきの
「南の島秘伝のパイナップルの選び方」。
© TOMATO / "Gourgmets Garden" de Mme.TOMATO
フランスにお住まいの方なら恐らく当然、そして日本ないし日仏外に住む方の中にもご存知な方は多いのではないかと思いますが、フランスには「海外県」というのがあります。 仏語で「DOM(ドム)」と呼ばれる、仏本土から大分離れたところにある、フランスの県。
この間、そんなDOMの一つであるアフリカ大陸に近いインド洋にある小さな島レユニオン出身の同僚と買い物に出かけ、一緒にパイナップルを選んでいたら。
色合いを見て選りすぐり、掴んだ手応えと鼻を頼りに更によくよく選ぼうとする私をよそに、ざっと山を眺めてからいくつか抱えたと思ったら、おもむろにパシッ、パシッと葉っぱを引っこ抜き始めるY嬢。
「あらぁ、葉っぱが落ちる程痛んでたの?」
なんて呑気な問いを向ける私を振り向いた彼女曰く、
「パイナップルの熟れ具合ってね、こうして葉っぱを引っこ抜いてみて(と言ってまた別な1つからパシッとむしり取って見せる)、簡単に抜けたら熟れてるってことなのよ」
だそう。
散々引っこ抜いて選び出し、次なるチョイスは隣に山積みになった特売のバナナ。
さすがにバナナの選び方にはコメントはありませんでしたが、次回からは私も、こっそり葉っぱを引っこ抜いてみよう、と思ったのでした。
今回は、したり顔で語った彼女に任せたところ、見事に食べごろ。
その後少々気温が下がったものの、暑いほどの初夏日和の真っただ中だったので、良いデザートになりました。
2008年5月21日(水) le mercredi 21 mai 2008 |
オートミールで
名称は「Flapjacks フラップジャックス」。
イギリスのオートミールクッキー。
© TOMATO / "Gourgmets Garden" de Mme.TOMATO
本当はこの倍又はもう少し厚めが主なのですが、調子に乗って生地を広げているうちに薄くなってしまい、いっそもっと薄焼きにしてしまえと5ミリ程のサクサク仕上げに・・・ というよりも、作ったのが夜遅かったので、さっさと焼き上げて眠りたかった、という目論見もアリ。
朝食&おやつ用です。
© TOMATO / "Gourgmets Garden" de Mme.TOMATO
これを作った日の、ランチのデザート用に持って行ったモラセスとリンゴのケーキからモラセスの話になり、そこから発展したのが蜂蜜とゴールデンシロップで、ゴールデンシロップと言えば・・・ と、このフラップジャックを思い出した次第。
溶かしバターとゴールデンシロップ又はモラセス、無ければ蜂蜜を混ぜた所にオートミールを加えてワシャワシャと混ぜ、ドライフルーツやナッツを加えて平たくのして焼き上げただけの、とてもシンプルなお菓子です。
ココナッツを加えています。
お砂糖も少々。
ポテトマッシャーで生地をチョイチョイと押し固めて。
こんがり焼き色濃いめに仕上げたので、出来上がりの写真では茶色だけれど、モラセスを使ったため、焼く前の生地は緑茶(みどりちゃ)とでも言うのかしら、ちょっと妙な色をしています。
後日また作った時には、写真の時よりもバターは控えめにして、レーズンを加えたのと胡麻入りの2タイプに。
バター控えめだと噛みごたえある腹持ち良いおやつになります。
2008年5月20日(火) le mardi 20 mai 2008 |
またも、虹の向こうへ
週末、お天気予報が示した通りに不安定な空が帰る先、つまりトゥールの街の上空に広がるのを眺めつつ帰路に着いた夕方。
この辺りではお祝い事と言えばシャンパーニュ(シャンパン)よりもこっち! というくらい人気の高い発泡白ワイン「ヴーヴレ Vouvray」の産地を通り抜けていたら、トゥールの街がある辺りに真っ黒い雲がのしかかるのようにたちこめ始め、間もなくして遠目にも明らかな「落っこち行く雲」が広がり始めました。
© TOMATO / "Gourgmets Garden" de Mme.TOMATO
上、向こうの方の左右で大雨が降っているのが見えるの、分かるかしら?
© TOMATO / "Gourgmets Garden" de Mme.TOMATO
サマータイムに入って早2ヶ月近く、まだ昼間の明るさの筈の夕方7時頃。
なんだかドラマティックな空模様にワクワクしつつ、「こっちに日が出ていて向こうが夜みたいで、まるでマグリットの絵のようだわ!」なんて大喜びして車を道端に停めてカメラを向けること数回。
© TOMATO / "Gourgmets Garden" de Mme.TOMATO
郊外ののどかな田園地帯で「あれ、道間違えた?」なんて右往左往しているうちに、すっかり雲に追いつかれ、でも、晴れ女気味の私は、「きっと帰る頃には虹でも出ているわよ」とボツボツ雨をくぐって北側から街へ戻ったところ、案の定、見事な虹が待ち構えていました。
© TOMATO / "Gourgmets Garden" de Mme.TOMATO
しかもダブルで。
© TOMATO / "Gourgmets Garden" de Mme.TOMATO
上は、街の入り口ではないけれど、ロワール川沿いで中心街の北側入り口を示すようにそびえる廃墟の教会サン・ジュリアン。
いつぞや雑記に書いた通り、虹を追いかけて追い越した筈が遠のかれたと地団駄していた時とは違い、駆け寄れる距離に虹の足下を見たのは初めてのこと。
向こう側には行かなかったけれど、別な道で更に遠のいた姿に出会しました。
© TOMATO / "Gourgmets Garden" de Mme.TOMATO
翌月曜の朝一番、「いやぁ、週末は変な空だったよね」なんて口を尖らす皆の合間でこの虹を見た人は居ないかと声をかけたのだけれど、こういうのって見える範囲がかなり限られているんですよね。 時間も。
今年は元旦から七色に照らされ、何か良いことでも訪れたりしないかしらと思ってみるのだけれど・・・ 四ツ葉のクローバーを見つけることに運と使い果たしているような気がするのと一緒で、日常にはさしてドラマティックな喜びが訪れるでもなく、相変わらず虹を眺めて大喜びするに留まっています。
そういえば数日前に、日本からL'ARC EN CIEL(ファンならご存知かと思いますが、仏語で虹の意味)という名の日本のロック(?)グループがパリにコンサートをしにやって来たと、国営TVのニュースで報道していました。
2008年5月11日(日) le dimanche 11 mai 2008 |
特売のパイナップルで
日本の友人達から、「GWに入りました」なんてメールが次々に届き、「ジェ・デュヴルヴェ(=GW)てナニ?」と首を傾げた後「ああゴールデンゥイークか!」と気付いた途端、まとまったお休みがあるのが羨ましく思えたのは、月初め間もなくのこと。
あるイベントの企画で大忙し、でもすっかり楽しんで取り組んでいたのと、前の週の木曜も祝日だったので、その1日だけで気分良くしていたあまりにケロリと忘れていましたが、私にもちゃんと5連休が待ち構えていました。
もう半分過ぎてしまったけれど、初日は8日の「Victoire 1945」。 日本は反対側で戦っていたので、まかり間違っても「Victroire ヴィクトワール(勝利)」なんてネーミングはあり得ない、いわばフランスの終戦記念日。
翌金曜は平日でも、土日月と3連休が待ち構える飛び石連休なので、私はオフィス自体が穴を埋めてお休みなため5連休。 忘れていたくらいなので、日曜に近くの知人宅に集って食事を挟んでの会合が予定されている他は、何の予定も入れていなかったところ、友人から「鮮度の良い野菜が安いお店を見つけたからいらっしゃい」と声がかかり、ガーデニングショップへ寄り道してから食料調達に午前中半日費やしたのが、連休初日でした。
そこで見つけたのが、パイナップル2個2ユーロという魅惑的なプロモーション。
朝だったのでまだ過ごし易かったものの、午後は気温上昇して夕方には夕立までやって来そうなお天気の良い祝日だけにトロピカルフルーツがピッタリ。
勿論、飛びついて選んできました。
© TOMATO / "Gourgmets Garden" de Mme.TOMATO
時々ドサッと輸入されるらしく、ここ1年程、あちこちのお店で見かけるコスタリカ産の甘味の強いタイプです。 結構ハズレが無いので、見つけるとお値段次第ながらもよく買って来る品種。
さすがに普通サイズ2個じゃ多いかなと一度は躊躇して、友人に「1個いらない?」と提案してみたのに、
「先週買ったのがまだ1個残っているからいらない。ダイエットに効果的って言うわよ」
とそそのかす友。
「そうは言うけどね・・・ デザートにするから期待できないのよ」と私。
© TOMATO / "Gourgmets Garden" de Mme.TOMATO
こちらが、早速作ったデザート「Crème d'ananas クレーム・ダナナッス」、直訳するとパイナップルのクリーム。
パイナップ入りのカスタードクリームのようなデザートです。
カリブ海&インド洋のクレオール風に、シナモン、スターアニス、ヴァニラで香り付けし、パイナップル丸ごと1つたっぷり使って。
脂は加えないので、焼き菓子よりはカロリーは低いけれど・・・
お砂糖が入るので、友人に口答えした通り、ダイエットを意識したレシピではありません。
もう一つのパイナップルは、
© TOMATO / "Gourgmets Garden" de Mme.TOMATO
同じくクレオール風のライスサラダに(写真は今回撮らなかったので、上は去年撮影分&去年このページに掲載したのと同じ)。
カニ缶を使うのが一番だけれど、お値段に譲ってスュリミ Surimi こと、カニかま、レモン、ココナッツミルクの香りでサッパリと仕上げる夏向きのサラダです。
レシピはサイトの方に加えましたので、興味ある方はそちらへどうぞ。 「欧米料理:お野菜」の「サラダ」の欄にあります。
ただし今回は、作り始めてからココナッツミルクの買い置きがないことに気付き、代わりにココナッツファインを加えています。
夏近づくと、ピリリと辛いカレーもしかり、暖かい国の食べ物が美味しいのよね。