更新日 mise en ligne le 25 avril 2004
remise en page le 18 mars 2012
イタリアン・ライスコロッケARANCINI:アランチーニ |
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イタリア料理としてお馴染みの、ライスコロッケ。
真ん中に仕込んだモツァレラがとろ〜り溶けて、熱々を頬張るのが一番ですが、案外冷めても美味しいので、御弁当やピクニックでも楽しめる筈。
しっかりめに味付けし、そのままかぶりついても良いですし、
薄味にしてケチャップやウスターソースなどのソースを添えても構いません。
イタリアンとこだわらなければ、チーズはセミハードタイプやカマンベールなどの一部ソフトタイプの生地等でも、ご飯に混ぜる具もお好み次第でうsので、いくつか例を下に記載しておきます。
お肉を使わずに、ミートソースを敷いたお皿に盛ったり、トマトソース、もしくはクリームソースなどを少し添えても美味しいです。
材料:4個分正味量
- 残りご飯:400g
- ニンジン:50g
- フェンネル又はセロリ:100g
- 玉葱:50g
- 刻みパセリ:お好みに
- ケチャップ:大さじ2
- オリーヴ油:小さじ1
- ニンニク(好みで):1片
- モツァレラチーズ:半個
- 塩:小さじ1/4
- 小麦粉:大さじ2程
- パン粉:大さじ3程
- 溶き卵:半個分
- 揚げ油:適宜
<必要な道具(目安)>
・フライ用鍋
・フライパンか鍋
<賞味期限>
出来立てを賞味、
翌日でも
作り方
- モツァレラチーズ半個は4等分する
野菜は全てみじん切りにし、フライパンか鍋にオリーヴ油とニンニクを入れて温め、香りが立ってきたら焦げないうちに野菜を入れてしんなりと炒める
これにケチャップを加え、少し煮詰めて火からおろし、ご飯と混ぜ合わせて塩で味を調える
- 1を4等分し、モツァレラチーズを真ん中に仕込んで丸く握る
まず小麦粉をまぶし、崩さないように丁寧に溶き卵の中を転がし、パン粉をつける
- 形成してから極力間をおかずに、揚げ油を温めてこんがりと濃いキツネ色に揚げ、キッチンペーパーを2〜3枚重ねて敷いたフライパンかお皿に取って油切りすれば出来上がり
※ご飯は、あまり水っぽくないものを使います。
暖かいご飯を使う場合は、少し冷ましてから使いましょう。 締まって形成しやすくなる上、型くずれしにくくもなります。 逆に冷やご飯で混ざりにくい時は、レンジで軽く温めた方が良いかも。
※温め治す場合は、再度フライする必要はありません。 トースターなどでこんがりと焼けば、サクサクのフライ風の食感を取り戻せます。
トースターでは焦げやすいので、最初はアルミホイルをかけて低めの温度で温め、最後にアルミホイルを外して外をこんがりさせると良いですよ。
※チーズはお好み次第。
例えば、グリュイエール、エメンタル、トム・ドゥ・サヴォワ、モルビエ、ブリー、カマンベール、ゴルゴンゾーラ、タレッジオ、山羊や羊チーズ好きならフェタやサント・モール、プーリニ・サン・ピエール、ヴァランセ等々、それはもう数限りなくある中から、崩れにくいものを選んで下さい。
味が好きなら、低コストのQBBチーズなどでも良いのでは?
※お野菜は、他にもズッキーニやブロッコリを刻んで使ったり、チーズの代わりに茹でたホウレンソウとコンビーフを入れてご飯を握ったり、ご飯に刻んだハムやツナを混ぜたり、クレソンライスで握ったり、彩りにグリーンピースを少し使ってみたり・・・ 色々な具で楽しめます。
中途半端にほんの少し残ってしまったボロネーズ(ミートソース)を応用しても。
※お米は我が家ではイタリアの丸米を使っていますが、日本で作るのなら、いつものお米で大丈夫。
パラパラした長粒米はこのレシピには向きません。玉にまとめる際の扱いが難しいから。