更新日 mise en ligne le 27 avril 2001
remise en page le 19 mars 2012
リンゴを使ったお菓子は数々ありますが、こちらは市販の生地を使って手軽に作ることが出来ます。 もちろん、生地から手作りしてもさほど手間のかからない手軽なタルトなため、フランス人の間でもとってもポピュラー。
タルト型が無くても、鉄板に乗せた生地の周囲をつまんで縁を作ればそれだけでも充分です
薄切りにしたリンゴを綺麗に並べれば、お店のタルトに負けない見栄えと味を楽しめます
甘味と酸味の程良い美味しい林檎を使うのが一番ですが、酸味ある紅玉でも、甘味の強いジョナゴールド等々、お好みのものでお楽しみ下さい
※ 写真は24cmのタルト型を利用。
材料 : 6人分
- バター:60g
- 小麦粉:150g
- 玉子:1個
- 砂糖:大さじ1
- リンゴ:約300g
- アンズかオレンジジャム:100g程
- バター:10g
出来立てを賞味
作り方
- バターを1cm弱の角切りにし、卵はときほぐしておく
ボウルに切ったバターと小麦粉、砂糖を入れて、指先でこすり合わせるようにして混ぜる
卵を入れ(3/4程加えて残りは様子を見て足します)、生地をまとめる
これを5ミリ程度の厚さに伸ばし、タルト型に敷きこんで固定し、膨らみ防止にフォークで全体をまばらにつついておく
- オーブンを180度に熱しておく
リンゴは4等分して皮と芯を取り除き、5ミリ程度の厚さにスライスする
これを1のタルト生地の上に少しずつ重なり合わさるようにして平らに、かつ均一に並べる
- 2を180度のオーブンで30〜40分、綺麗な焼き色が着くまで焼く
この間に小鍋にジャムとバターを入れて弱火で温め混ぜておく
- 焼き上がったタルトを一旦オーブンから出し、ジャムをスプーンの背などにからませてリンゴが並んだ表面全体にまんべんなく塗る
もう一度オーブンに戻して5〜10分加熱して出来上がり
冷めてからサーブします
※上記の分量ですと甘味はリンゴの甘味に頼る程度に控えめです
リンゴの味によって生地に甘味を加えても、リンゴを並べた後グラニュー糖を散らしても(その場合焦げやすくなるので焼いている途中でアルミホイルを乗せて上火を調節します)、お好みでバニラアイスを添えても良いです
※型に生地を敷く時はそっと抑えるようにし、引っ張って伸ばさないように注意しましょう
引っ張ると焼いた際の縮み加減が大きくなります
また、フォークでつつくのは生地に空気が混ざってしまっていた場合の膨らみを抑えるためです。