マダムTOMATOの“グルメ・ガーデン”
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mes recettes
更新日 mise en ligne le 14 janvier 2004
remise en page le 16 mars 2012
ショコラ・マンディアン Mandian chocolat

フランス語で“物乞い”という意味のある「Mendiant:マンディアン」、
同じ名のお菓子には、いわゆる“パン・ペルデュ”の一種の、余ったクグロフ(アルザス地方のスポンジ菓子)を使うものと、ショコラにナッツやドライフルーツを添えたものの2タイプあります。
今回ご紹介するのは、バレンタインデーを意識したショコラ版。
特別な道具を必要としないので気軽に作れて、好み次第にアレンジ出来る幅も広いので、子供から大人まで楽しめる筈です。
ショコラはブラックチョコレート、ミルクチョコレート、ホワイトチョコレート、様々ありますが、どれでもお好みのものを使って下さい。 ただし、日本やアメリカの安くてポピュラーなメーカーの商品の中には、カカオバターの含有量が極めて少ない「準チョコレート」なるものを色々販売しています。 それらは失礼な言い方をすれば「チョコレート紛いのもの」。 ミルクチョコ或いはブラックチョコレートは、できれば、カカオバター(ココアバター)の含有量がその他植物油を遙かに上回る「チョコレート」を選んで作って下さい(変なものを使うときちんと固まらないこともあります)。

プレゼント用に包む際は、箱におさめると良いですよ。 写真はチーズ「Coulommier:クーロミエ」の空き箱に入れています。

材料 : 約60個分:サイズによる
  • 好みのチョコレート:200g
  • ナッツ:適宜(下記参照)
  • ドライフルーツ:適宜(下記参照)

<必要な道具(目安)>
・大きなフライパン
・あればニンニク潰し

<賞味期限>
出来立てを賞味

 作り始める前に:<素材選びの参考に> チョコレートは、出来るだけ質の良いものの中から、そのまま味わって美味しいと思える好みのものを選びましょう。 贈り物にする時は、相手の好みにあわせるのも忘れずに。

トッピングは彩りを考えて好みに合わせて選んで下さい
例えば、写真のものは家の在庫のあり合わせで、ブロンド(白)レーズン、粒アーモンドとヘーゼルナッツ、オレンジピール(オレンジの皮の砂糖漬け)とアンゼリカ(セリ科の植物の茎の砂糖漬け)です。
日本ではヘーゼルナッツの粒よりも粒アーモンドの方が入手しやすいのかな? お好み次第で殻と薄皮をむいたピーナッツや、綺麗なグリーンを楽しめるピスタチオを使っても良いです。 いずれにせよナッツは塩をまぶしたおつまみ用ではなく、なるべく製菓材料コーナーで見つかるような、塩味の無いシンプルにグリルしてあるものを選びましょう。 味見してみて歯ごたえが悪かったら、焦がさないように低温のオーブンでさっとグリルしてカリッとさせて使います。
殻を外したクルミ(1/4或いは1/2サイズ)も、フリルのような形で華やかさを添えてくれます。

ドライフルーツはレーズンなら粒のまま(様々な種類があるので入手できるもの&好みのものを選んで)やプルーン(ドライプラム)、アプリコットやリンゴ、洋梨などを細く又は小さく切ったり、オレンジピールやアンゼリカ、チェリーなど、製菓材料として日本でも割とお馴染みの砂糖漬けは鮮やかな彩りを楽しめます。

いずれにせよ、ナッツのナチュラルな色を楽しむもよし、着色させたドライフルーツの色合いを楽しむのもお好み次第。 色々な種類を用意できるのなら、全てに同じ物をのせるのでなく、半分又は1/3づつ違った組み合わせにするなど、トッピング選びも楽しいですよ。
  1. 好みのトッピングを必要なだけ用意しておく
    作業台にアルミホイルを大きめに切って広げておく

  2. 小さめの片手鍋(無ければステンレス製のボウル)に、小さく割ったチョコレートをなるべく底に広がるように入れて、より大きなお鍋にお湯を張って温める
    (このように直接火に掛けるのでなくお湯に浸して温めることを“湯煎にかける”と表現し、お菓子作りにはよく登場する表現ですので、ご存知無かったら覚えておきましょう)
    チョコレートは柔らかくなるまで、なるべく混ぜずにそのままジワ〜ッと熱が伝わるのを待つこと
    あらかた柔らかくなったら、スープスプーンなどで重なった部分の溶けきらないチョコレートが鍋底へ行くようにそっと混ぜて(グルグル乱暴に混ぜないように。混ぜすぎるとダマができる場合があります)、全体がトロリとしたやや重たいソース状になったら、お湯を張った鍋ごと作業台に移す

  3. 溶けたチョコレートをスプーンですくって、2〜3cm感覚に500円玉(2ユーロ玉)程に落として行く
    落としたチョコレートが固まらないうちに、トッピングをそっと上に乗せる
    この際、トッピングそれぞれは指先かお箸の先を使って、ごくごく軽くチョコレートに押しつけておくと後ではがれにくくなります
    トッピングは1個にバランスよく並ぶように、また、乗せて少し押すとチョコレートが広がるので、なるべく丸く広がるように押し加減で調整します
    ただしギュッと押しつけて底に付けてしまわぬよう力加減に気を付けて
    同じ作業を全てに繰り返し、そのまま1時間、涼しくホコリのない所でそのまま固めれば出来上がり
    冷蔵庫に入れてると白っぽくなってしまうことがあるので、常に涼しいところに置き、1週間程度で食べきりましょう








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