更新日 mise en ligne le 16 dec. 2003
remise en page le 18 mars 2012
欧米のあちこちに見かけるクリスマスクッキーの一つ、ジンジャーはじめ様々なスパイスとブラウンシュガーを加えて作ります。
最も一般的なのはジンジャーマンなどと呼ばれるふっくらした人型のものですが、撮影用に買おうと思ったら意外にもこれが見つからず・・・ 右の写真はナイフで切り抜いたもの。 よほど複雑な形でなければ抜き型が無くても作れますし、お手持ちのシンプルな型や、何も無ければグラスを逆さにして丸や三日月型に抜いても構いません。
そのままでも良いですが、お子さんと一緒なら是非アイシングでデコレーションも是非お楽しみ下さい。 もっと凝りたい人は、“お菓子の家”にしてしまうのも面白いです。
材料 :
- 小麦粉:200g
- ベーキングパウダー:小さじ1
- ジンジャーパウダー:小さじ半
- シナモン:小さじ半
- ブラウンシュガー:100g
- バター:50g
- 玉子:1個
<アイシング用> - 粉砂糖:150g
- 卵白:半個分程
- アラザンなど好みに追加
<必要な道具(目安)>
・クッキー型
・細口金と絞り出し袋
<賞味期限>
湿気を避けて1週間
- ボウルにバターを入れて室温にし、柔らかくなったらブラウンシュガーを加えて白っぽくなるまでよくすり混ぜる
これに溶き卵1個分を少しずつ加え、シナモンとジンジャーも加えてよく混ぜ合わせる
- 小麦粉とベーキングパウダーをあわせて1のボウルにふるい入れる(この時、少し粉を残しておく)
ゴムベラで切るようにして混ぜ合わせ、水分が多いようなら残りの粉も加えてまんべんなく混ぜてからひとまとめにして手で軽くこねる
2分してそれぞれラップで包み、冷蔵庫で30分から1時間寝かせる
※ここまで作って、翌日焼いても構いません
- オーブンを180℃に温め、天板にオーブンペーパーか無ければアルミホイルを敷いておく
寝かせた生地を冷蔵庫から出して5分ほど置いてから、ラップ2枚に挟んで3ミリほどにのし、型抜き又はナイフなどで好みの形にくり抜いてオーブンペーパーに並べて(最低でも1cmは間隔をあけて)温めておいたオーブンで10〜15分ほど焼く
まんべんなく焼き色がついて焼けたらオーブンから取り出し、網に移して完全に冷ます
- アイシングを作る
小鉢などに粉砂糖を入れ、よく溶いた卵白少量を加えてスプーンでダマが残らないようよく混ぜ合わせる
水分が足りなければ卵白を足す
スプーンですくってトロトロとアイシングが流れ落ちるようなら柔らかすぎ、粉砂糖を加えて調整を
絞り出し袋に好みの口金を付けて(写真は直径1.5mm程の丸使用:無ければオーブンペーパーかパラフィン紙をコルネ型にして代用を)、冷めたクッキーに好みのラインを描き、アイシングが固まらないうちに好みでアラザンなどをあしらって固まれば出来上がり
湿気を帯びないように缶などに入れて保管を(賞味期限は焼いてから1週間ほどが望ましい)
※クローヴが苦手という人が多いようなので加えていませんが、スパイスはお好み次第
逆にスパイスが苦手だったら、粉に無糖のココアパウダーを加えて作っても良いですが、その場合少し生地が柔らかめになります。
※アイシングは、スプーンですくってもトロトロと流れ出さないくらいに濃く作りましょう。さもないとクッキーに塗ったのが流れてしまいます
お手持ちがあれば食品用着色剤で色を付けても良いです
※出来上がりの数は、抜き型や厚さによります
我が家の型では、高さ5cmのモミの木型15個、7cmの星型15個程。
頂いたご感想
●2004/12月 けいか さん(ゲストブックにて)
昨日は、ジンジャークッキーを焼きました!
最初の1回は、15分キッチリ焼いたら少し焦がしてしまいましたが…(汗)
そのあとはバッチリ。いい具合にできました。
私はスパイス大好きなので、ナツメグなど、もっと入れてみればよかったかな?
アイシングでの飾りもかわいく出来たので、(自分で言うのもアレですが…)
ラッピングして、みんなにプレゼントします。
喜んでもらえるか、楽しみです。