マダムTOMATOの“グルメ・ガーデン”
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mes recettes
更新日 mise en ligne le 27 nov. 2003
remise en page le 16 mars 2012
金柑のコンポート Compote de Kumquats

コートの襟を立てて、さらにそれをギュッとしめたくなる晩秋辺りから出回り始める金柑(キンカン)。 原産は中国らしく、日本でも観賞用や果樹としてもう数世紀前から栽培されています。
とても日本的なイメージがあって、未だに毎年見付けるとほんの少し買ってきて楽しんでいるのですが、こちらで見つかるキンカンは、日本で一般的によく見るほぼ真ん丸ではなく長細いものが多いです。
今回使ったのもそんな類、イタリアはシシリア産だそうで、熟し加減が生食には今ひとつだったので、甘露煮との間で迷った挙げ句、軍配はもっと手の掛からないコンポートに。
種を外すのが面倒ですが、丁寧に処理しておけば、味わった時が違います。
それでも、パックリと中をあけて取り除くわけではないので、テーブルに出す際には、「種に気を付けて」と一言添えてサーヴしましょう。

材料 : 作りやすい控えめ量
  • 生のキンカン:400g
  • 砂糖:120〜150g
  • 水:250cc
  • 茹で汁(米のとぎ汁でも):適宜

  1. キンカンを丁寧に水洗いして水気を切り、ヘタを外す
    各々の側面に4〜5本、ばらけないように、極力一番外の皮のみに縦に切り込みを入れる
    この間に、下茹で用のお湯(あればお米のとぎ汁)を沸かしておく

  2. お湯が沸いたらキンカンを全て入れ、中火で5分ほど煮てそっとザルに取って水気を切った後、冷水に放って冷ましてもう一度水気を切る
    爪楊枝か、あれば竹串(2本をお箸のように使うと楽)で、あらかじめ切り込みを入れて置いた切り口から種を丁寧に全て取り出す

  3. 鍋に水と砂糖を入れて火に掛け、かき混ぜて溶かす
    溶けたら弱火にし、キンカンを入れて落としぶたをして1時間弱、弱火で煮る
    火から下ろして、保存するなら消毒した瓶、もしくは器に入れてそのまま冷まし、冷めたら冷蔵庫で最低24時間寝かせてからサーヴする
    シロップの甘味が強いので、少し水で薄めても良い(サッパリした飲み口の白ワインやシャンパーニュを注いで大人のデザートにしても)
●2005/1月 しまちさん(ゲストブックにて)
先日近所の野菜やさんで安く売ってたので、以前から気になってたコンポートを作ろうと一袋買いました。砂糖は中ザラ糖が残ってたのでそれを使いました。ちょっと煮詰めすぎてしまったみたいですが、おいしくできました!プレーンヨーグルトに混ぜて朝食で食べてたら、あっというまになくなってしまいました。









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