マダムTOMATOの“グルメ・ガーデン”
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mes recettes
更新日 mise en ligne le 1er avril 2001
remise en page le 17 mars 2012
アップル・クランブル Crumble aux pommes

世界各地で親しまれるリンゴ、秋から冬が旬ですが、保存期間の長い嬉しい特性で長く楽しめるフルーツでもあります
当ロワール地方のマルシェにも数々の種類が並び、時にはちょっと傷物ながらも味わい良い小振りのものが破格のお値段で出ていたりします
そんなリンゴの素朴な味そのままに、ほんの少し手を加えたお菓子がこちら
酸味ある紅玉でも、甘味の強いジョナゴールドでも、お好みのものでお楽しみ下さい
※ 写真は下記分量の2.5倍、24cmのタルト型を利用しています。

材料 : 2人分
  • リンゴ:400g
  • 小麦粉:50g
  • 砂糖:50g
  • バター:50g
  • レモン汁(お好みで):小さじ1弱
  • シナモンパウダー(お好み):小さじ1/4

  1. 冷蔵庫で冷えているバターを1cm弱の角切りにする
    ボウルに切ったバターと小麦粉を入れて、角切りバターに粉をまぶすように軽く混ぜ合わせ、砂糖を加えて全体を指先又は両手のひらでこすり合わせるようにしてそぼろ状にする
    (ここであまり練ってしまうと後の歯ごたえに影響するので、多少のムラは気にせず粉をたっぷり取ってバターを押し崩すようにして手早く混ぜます)
    混ざったら冷蔵庫で冷やしておく

  2. リンゴの皮と芯を取り除いて、2cm程に切って別のボウルに入れる(上記分量は皮と芯を除いた量)
    レモン汁小さじ1弱(お好みで増やしても)をかけ、全体を混ぜる
    ※甘党な方やリンゴの甘味が足りない場合は、グラニュー糖を加えても良い
    シナモンで香り付けする場合もここで加える

  3. 耐熱皿にリンゴをなるべく隙間無く敷き詰め、1の冷やして置いたクランブルを指で崩しながら均一に広げ、180〜200度のオーブンで20分程、クランブルがきつね色に色付くよう焼き上げる

  4. ほんのり暖かい状態、又は冷めてから食卓へ
    翌日よりも、当日召し上がる方が表面のクランブルに歯ごたえがあって美味しいです
※レモン汁は、ここでは切った後の変色を防ぐための最小限の量にしていますので、お好みとリンゴのタイプにより調整して下さい
我が家ではリンゴの酸味に応じて増減しています
※2つ目の砂糖も同様に、リンゴの甘味とお好みで追加しても良いです
※上記分量は10×18cm程度の器を念頭に書いています
多少大小の違いがあっても勿論問題はありませんが、切ったリンゴが2段以上重なる深みのあるものの方が柔らかなリンゴの味を楽しめます






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