マダムTOMATOの“グルメ・ガーデン”
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mes recettes
更新日 mise en ligne le 19 jan. 2005
remise en page le 16 mars 2012
ショコラフレーク Rose de Sahara au chocolat

ショコラフリーク(チョコレート狂)が贈る、“ショコラ・フレーク”。
湯煎で溶かしたチョコレートを、市販のコーンフレークにからめるだけなので、小学生くらいの子供にもアクセスしやすいことと思います。
簡単だからといってあなどることなかれ。
パリパリッとした香ばしいコーンフレークと、チョコレートの豊かな香りをたっぷり楽しめるおやつです。
案外お腹に溜まるので、一気に食べ過ぎないようにご注意あれ。
※仏語タイトル「Rose de Sahara au chocolat:ローズ・ドゥ・サアラ・オ・ショコラ」は、直訳するとチョコレート風味のサハラ(砂漠)のバラ。 “ローズ・ドゥ・サアラ”と呼ばれる、バラの花のように割れる鉱石に見立てています。

材料 : 40個ほど:サイズによる
  • 好みのチョコレート:200g
  • コーンフレーク:80〜100g

<必要な道具(目安)>
・ボウル
・フライパンなど
・ゴムべら
・スプーン
・オーブンペーパー

<賞味期限>
涼しいところで1週間
  1. チョコレートは手又は包丁で砕いてボウルに入れる
    この時、なるべくボウルの底にかけらを並べるようにすると、後で溶けやすい
    コーンフレークは計量しておく
    テーブルなどにオーブンペーパーを広げておく

  2. フライパンに水か湯を入れて火に掛けて熱し、熱くなったら火を止め、お湯にボウルの底を浸してそのまま2分程おいてチョコレートを温める
    チョコレートは温まってとろけるようになると、色が少し明るくなるのでそれを目安にし、溶け具合にムラがあったら、ゴムべらで溶けていないチョコレートを底に押し込むようにして全て溶かす
    ここで目一杯かき混ぜるとダマができてしまってなめらかにならない可能性もあるので要注意

  3. チョコレートが溶けたら、ボウルを湯煎から外し、計量しておいたコーンフレークを全てボウルにあけて、ゴムベラで混ぜ合わせ、チョコレートをまんべんなくからめる

  4. 3をティースプーン(大きく作りたい時はスープスプーン)で少しずつとり、広げておいたオーブンシートに1個分ずつ落として形を整え、そのまま1時間程、涼しい部屋に置いてチョコレートが固まれば出来上がり
※チョコレートは好みのものを使って下さい。 ミルクチョコレートでもブラックチョコレートでも構いません。 写真はミルクチョコレートを使った時のものです。
※コーンフレークはプレーンなものを使います。
コーンフレークの量に幅がありますが、これは、少な目の方が混ぜやすいから。 だからといって少しずつ様子を見ながら混ぜるのではなく、一気にザバッとボウルにあけてしまった方が全体にからめやすいです。
※オーブンペーパーが無かったら、アルミホイルを広げて代用できます。
※形成してから冷蔵庫で冷やすと、表面が白くなってしまうことがあるので、可能なら涼しいお部屋で固めて下さい。 保存は、タッパーウェアなどに入れて冷蔵庫でもできますが、その場合も冷たすぎるとやはり表面が白っぽくなることがあります。 食べるのには支障はありません。
※上が、「Rose de Sahara」又は「Rose de Sable:ローズ・ドゥ・サーブル(砂のバラ)」などと呼ばれる石の本物。
頂いたご感想
●2005/2月 けいか さん
こんにちは。昨日のバレンタインは、TOMATOさんのレシピで勝負しましたよ♪
…とは言っても、チョコレートを使ったお菓子作りはあまり経験がなく、プレゼント用にするにはちょっと不安なので、一番カンタンな「ショコラフレーク」ですが(笑)
フレークは玄米フレークを使い、チョコはビターにしてみました。
ものすごいカンタンなのに、大好評で大満足です^^
でも、チョコはビターよりミルクの方が合っていたみたいです。
チョコやフレークを替えて、また作ってみたいです。
私もチョコレート大好きなので、プレゼント用ではなく自分で楽しむためにあとで「フォンダンショコラ」にチャレンジしようと思っています。





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