更新日 mise en ligne le 25 octobre 2009
Croquette de baguette rassise バゲットのコロッケ |
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2009年夏の終わりに久しぶりに滞在したバルセロナのバルにて楽しんだ、「タパス」の一種。
残ったパンをリサイクルしたお料理が色々ある、と知っていたので見抜けたけれど、そうでなければまさかパンベースだなんて思えない、「ミートボール」のような感覚で味わえるコロッケです。
ツナ缶の汁も全て余さず使います。
このレシピには、カチカチになったバゲット(フランスパン)でなく、ミキサーで砕けるややフレッシュめのバゲット、又は田舎パン(パン・ドゥ・カンパーニュ)を使います。
材料 : 4人分(小皿料理にするなら半量で)
- バゲット:200g
- 200gのツナ缶:1缶
- 牛乳:100cc前後(様子を見ながら要調整)
- 溶き卵:1
- パン粉か小麦粉:適宜
ソース用(割合はお好みに)
- マヨネーズ:1/3カップ
- ケチャップ:1/3カップ
<必要な道具(目安)> ミキサー、ボウル
<賞味期限> 熱々を賞味。余ったら冷蔵庫で保存し、トースターで温め直す。
- バゲットは刻んでミキサーにかけるか細かく刻んでボウルに入れる。
ツナ缶をあけて汁だけパンにまわしかけ、ざっと混ぜてから牛乳を記載分量の半分入れ全体をよくかき混ぜ、パンに汁気を染み込ませる。
様子をみながら牛乳を追加する。 この際、少しずつ加え、フォークでパンを潰すようにしながら混ぜて行く。
全体にパンがしっとりしたら、ツナを細かくほぐして加え混ぜ、1時間ほど寝かせる。
- 1のミックスをスープスプーンに山盛り1杯手の平に取り、ぎゅっとまるめてみる。
どうにもまとまりが悪いようなら、湿り気が足りないので牛乳を少し加え混ぜる(生地がべちゃっとしないよう注意)。
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生地をクルミ大に丸めたら、
パン粉をまぶしたい場合はボールにした生地に小麦粉をまぶして、溶き卵をくぐらせてからパン粉をまぶす。
小麦粉だけで揚げる場合は、ボールにした生地を溶き卵をくぐらせてから小麦粉を極々薄くまぶす。
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揚げ油を熱し、3のコロッケをこんがり揚げれば出来上がり。
コロッケを揚げている間に、マヨネーズとケチャップをよく混ぜてソースを用意しておきましょう。
※具材がパンなので、私は更にパン粉をまぶしはしません。 本場ではちゃんとコロッケらしくパン粉で覆われた仕上がりです。
※ソースは本当はケチャップ&マヨじゃなく、「ブラバスソース」と呼ばれるちょっとピリ辛のタパス用ソースです。
※ツナと一緒にパセリやシブレット(チャイブ)を刻んで加えても良いです。