更新日 mise en ligne le 17 octobre 2005
remise en page le 13 mars 2012
カレーと言えばご飯又はナン、インド料理でお馴染みの、平たい素朴なパンです。
本来は、タンドリーチキンを焼くのにも使われる釜戸タンドールに貼り付けて焼くのですが、フライパンだけでも作れるので、発酵もいらずお家での実現は案外簡単。
ただ、フライパンだけで焼き上げると表面が固くなってしまうため、我が家流は、オーブンとフライパンの両方を使って焼き上げます。
おやつに、好みのとろけるタイプのチーズを挟んで電子レンジにかけるか、オーブンでさっと焼き直して味わっても、勿論カレーのお供にしても良いですし、ふんわり仕上がるので朝食用にしても良し。
生地を休ませるのをちょっと怠っても、さほど支障は無いので、一次・二次発酵やベンチタイムと、様々な過程を要する普通のパン作りよりも気軽に取り組めることと思います。
材料 : 幅15×長さ20cm強4枚分
- 強力粉:150g
- 薄力粉:100g
- ベーキングパウダー:小さじ1
- 重曹:小さじ半
- 砂糖:小さじ1半
- 塩:小さじ1/4
- 牛乳:100ml
- バター:10g
- 玉子:1個
- 打ち粉(強力粉):適宜
<必要な道具(目安)>
・ボウル
・小鍋
・めん棒
・直径26cm〜のフライパン
<賞味期限>
乾燥を避け2〜3日迄
- ボウルに、強力粉、薄力粉、ベーキングパウダーと重曹をあわせてふるい、砂糖と塩を混ぜる
小鍋(あれば電子レンジでも良い)でバターを溶かし、牛乳を加えて溶き卵も混ぜあわせてから、ボウルの粉の中央に溝を作って注ぐ
菜箸であらかた混ぜた後、手でこねて生地をまとめる(ベタつくようなら、粉を少し追加する)
- まとめた生地にラップをかけて、涼しい所で30分程休ませる
- オーブンに予熱を入れ、天板は取り出しておく
休ませた生地を取り出し、4等分して厚さ3mm程にめん棒でのす
よくあるナンらしくするには、楕円に伸ばして片側を少し引っ張って、しずく形にする
- 温めておいたオーブン180℃ほどで6〜8分程、焼き色は付かないが、少しふっくらするまで焼く
オーブンで焼いている間にフライパンを中火弱に温めておき、下焼きしたナンを置いて軽く焼き色を付ければ出来上がり
※フライパンだけで焼くこともできます。その場合は片面だけ焼いても両面焼いても良いですが、焼いた部分がカリッとするので、好みの仕上がりに応じて使い分けると良いと思います。 ふっくらめに仕上げたい時は、途中でフタをしてみましょう。 時間は中火弱で7〜8分程度かと思います。