更新日 mise en ligne le 2 aout 2001
remise en page le 13 mars 2012
焼きナス・プロヴァンス風 Aubergine grillee a la provencale |
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夏野菜をグリルしてトマトベースのソースをかける、
いかにも南仏的なシンプルなお料理です
バーニャカルダのトマト風味のようなこのソースは鍋一つで簡単に出来、冷蔵庫で4〜5日は保存が可能
ソースだけ用意しておけば、バーベキューの際にスライスしたナスを網焼きにして各自好みでかけても良いですし、多めに作っておけばパスタソースにも応用出来ます
(パスタソースはまた別途紹介します)
シンプルなだけに決め手はオリーヴオイル、質の良いエクストラ・ヴァージン・オイルをお使い下さい
ワインのおつまみにも向きますよ
材料 : 2〜4人分
- 米ナス:2本
アメリカ産に限らず大きなナス - ニンニク:2片
- アンチョビ:40g
- トマトピュレ:200cc
- オリーヴ油(ソース用):大さじ2
- オリーヴ油(ナス焼き用):適宜
- パルメザンのスライス又は粉:お好み
- 刻んだバジルの生葉:お好み
<必要な道具(目安)>
・大きなフライパン
・あればニンニク潰し
<賞味期限>
出来立てを賞味
- ナスを1cm弱の厚さに縦にスライスし、片面にハケや指を使って薄くオリーヴ油を塗る
底の広い耐熱皿又はオーブン用の鉄板にもオリーヴ油を塗りナスを並べ、オーブンで15分程しんなりとするまで焼く
- 茄子を焼く間に、鍋にニンニク潰しがあればそれを利用、又は細かく刻んだニンニク、刻んだアンチョビ、オリーヴ油大さじ2を入れて弱火で熱し、弱火のまま4〜5分かき混ぜながら加熱する
ニンニクに火が通りアンチョビが崩れたらトマトピュレを加えてよく混ぜ、更に10分、やや中火に近く火を強めて軽く煮詰める
- 焼き上がったナスを皿に並べ、それぞれにソースを塗って、好みでチーズとバジルを散らす
※上記のパルメザンとは、イタリアの塩分の強いハードタイプのパルメザン・チーズの事です
塊があればそれをスライス又はすり下ろします
似たタイプのペコリノやグラナ・パダーノ等でも、粉チーズでも構いません
※アンチョビは刻まずともに崩れる場合もありますが、ナスのソースの場合は刻んだ方が確実です。