マダムTOMATOの“グルメ・ガーデン”
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mes recettes
掲載日 2016年02月02日
芽キャベツとツナのスパゲッティ Spaghetti aux choux de Bruxelles et au thon

冬が旬の芽キャベツ、コロンと丸くて可愛らしく、煮ても焼いても炒めても楽しめます。
そんな芽キャベツを炒めてツナと共に絡めたシンプルなスパゲッティ。
少し歯ごたえを残すとほろ苦味と甘味、よくよく火を通すと甘味が強まります。
私の好みは芽キャベツもアルデンテ気味に仕上げるのですが、この点はパスタのゆで汁を少量加えてお好みの加減に煮る時間を調整してください。
日本の普通のキャベツ、春キャベツでも楽しめますよ。




材料:2人分(正味量)
スパゲッティ:200g前後(お腹の空き具合で適宜調整)
芽キャベツ:16〜20個ほど
ツナ:80〜100g(水煮かオイル缶。左記は汁抜き量、ただし汁も少し使います)
ニンニク:1〜2片
味付け用塩:小さじ1/3ほど
オリーヴ油:大さじ2
コショウ:少々(好みで粉末又は粗挽き黒コショウ)


<必要な道具(目安)> 普通にお家にあるもの(フライパン、パスタ用にやや大きめ鍋)。
<賞味期限> 作りたてを正味。
<手順> 野菜を炒める。パスタを茹でる。パスタのゆで汁で野菜をもう少し煮てパスタ、ツナを入れ絡める。

  1. パスタ用に鍋に水を入れ火にかける。 芽キャベツは外側に傷んだ葉があれば根元を少し切り落としてはがし、水洗いして水気を切ってから縦4つに切る。
    ニンニクは芽を外してスライス。

  2. フライパンにオリーヴ油を熱し、芽キャベツとニンニクを入れて中火か中火弱(焦がさない程度に)6、7分炒めてから軽く塩をしてよけておく。
    お湯が沸いたらパスタ用に塩(記載分量外)、次いでパスタを入れ、アルデンテに茹でる(念のためゆで汁を少し残しておく)。

  3. パスタが茹で上がる頃に合わせて芽キャベツのフライパンを火にかけて大さじ2ほどのゆで汁を加えて芽キャベツを好みの固さに。
    柔らかく煮る場合には1の段階でやや長めに炒め、この段階でもパスタのゆで汁又はツナ缶の汁をやや多めに加えてもう少し加えて煮る。

  4. これにツナを好みの大きさに(混ぜる際に多少崩れる可能性を考慮)ほぐして加え、湯切りしたパスタ、コショウ、ツナ缶の汁少々を加えて、汁気を飛ばしながら和えれば出来上がり。
    塩味を見て、足りないようなら少しふって混ぜる。
    暖かいうちに召し上がれ。

●芽キャベツでなく普通のキャベツを使う場合には、ざく切りで千切りでも良いです。
●ツナでなく、キャベツと一緒にベーコンを炒めてもまた違った美味しさ。ベーコンとキャベツも合います。
●好みで、ツナを加える段階で生クリーム少し、或いはバター10gほどを加え混ぜて、ややこっくりした仕上がりにしても良いです。
或いは、ショートパスタで作ってチーズを混ぜて(ベシャメルが無い分、上に乗せるよりも混ぜてしまった方が良いかと。或いはベシャメルソースを用意して絡めるか、生クリームで少し湿り気をプラス等)、 上にも少しチーズをトッピングしてグラタンにも出来ます。 グラタン皿には焦げ付かないようにバターかオリーヴ油を塗ってからね。



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