更新日 2016年3月14日
2016年冬、マルシェで毎度大根を見つけるので、毎週1本は買ってきてせっせと使っていました。
こちらは、キャベツの仲間のケールの葉を混ぜた「グリーンの大根餅」、チーズ入りです。
小さ目のハンバーグの形にしてフライパンでこんがりと両面焼きのふんわり仕上げ。 大根餅の魅力のもっちり感も勿論ありです。
大根と一緒にミキサー(フードプロセッサの方を推奨)にかけて細かくしてあるので、やや硬いケールの葉にも火が入り、どこか餃子の具を思い起こす感じも。
そのため、お好み次第ですがニンニクのすりおろし少々を混ぜ込んでゴマ油で焼くか、或いは焼きあがってから添えるお醤油にラー油をちょっと垂らしてもおいしいですよ。
材料:小さ目ハンバーグスタイル8つ分(正味量)
皮をむいた大根:500g
ケールの葉:2〜3枚(大判なら1〜2枚)
塩:1つまみ
コーンスターチか片栗粉:大さじ6〜7(適宜調整)
エメンタルチーズ(又はピザ用チーズ):軽く1つかみ
ゴマ油か他の好みの植物油(オリーヴ油、ピーナッツ油、ひまわり油、菜種油等):小さじ2ほど
<必要な道具(目安)> フードプロセッサ、ボウル、フライパン、フライ返し。
<賞味期限> 作りたてを正味。。
<手順> 野菜をミキサーにかける。絞ってから他の材料を混ぜる。形成して焼く。
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フードプロセッサに適当に刻んだ大根と、同じく適当に刻んだケールを入れて細かくする。
やがて水気が出てくるまでは、途中幾度か上下ひっくり返すように混ぜる必要があるかと思います。
フードプロセッサがなければ大根は大根おろしでおろし、ケールはできるだけ細かいみじん切りに。
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1で砕いた野菜の水気を絞ってからボウルに入れる。
ここでの水気の絞り方次第で、この後必要になる粉の量が違ってきます。
適度に少々水気が残った方が良いので、両手でやっと包めるお団子にしてギュッと、大きなお団子を左右からプレスするようにして出てくる水があらかた落ちたら、残ったお野菜をボウルに入れる、といった感じ。
絞る際、下にザルを置いておくと、汁気と共に逃げた野菜を無駄にせず集められます。
念のため、その下にはお鍋かスープ皿などを置いておき、もしも絞り過ぎて水気が足りない場合にちょっと追加できるようにしておくと良いです。
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ボウルに入れた野菜に塩と粉を振りかけて全体をよく混ぜる。
最後にチーズも加え混ぜる。
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フライパンを熱して油を敷き、油も温まったら、3のミックスを8等分してハンバーグのようにまとめてフライパンに移してフタをし、下側に適度に焦げ色が付くまで焼く。
火力は中火よりやや弱めで、こんがりきつね色になると同時に生地の下三分の一ほどの色が変わって来る位がベスト。
裏返してまたフタをし、反対側にもこんがりと焼き色を付けると同時に中まで火を入れる。
焼き上がりチェックは、真ん中をそっと押してみて極軽い弾力があればOK。
焼き時間は火力とフライパンによって上下しますが15分程でしょうか。
お醤油を添えて、熱々のうちに召し上がれ。
●あまり沢山は粉をいれずに、大根餅らしいもっちり感もありながらもほっこり仕上げ。 ほどほど水気を切りますが、残っている水気が多くてまとまりにくい場合にはもう少しコーンスターチか、小麦粉を加えて調整してください。
追々、水を絞る前と後で計量してみます。