マダムTOMATOの“グルメ・ガーデン”
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掲載日 2016年3月14日
グリーン・フンモス(ハンモス、フムス) Houmous "vert" à l'avocat

日本語では「フンモス、フムス」どちらが通りが良いのかしらと検索をしてみたら、今はずいぶん広まっているみたいですね、レシピページリンクが沢山でてきてビックリ!
お蔭でこまごま説明しなくて良さそうな「フンモス、フムス、ホンモス、ホンムス・・・」、名前色々、親しんでいる国もトルコ、ギリシャ、レバノン、シリアなど様々で、移民と共に世界に広まりとても広く愛されている前菜、サラダ。
ひよこ豆のペーストです。
擦りゴマ、レモンにスパイス少々とオリーヴ油で作るそのひよこ豆料理に、アボカドのグリーンを加えたのがこちら。


私は、アボカドと相性が良いコリアンダーの葉も加えていますが、お好み次第でこれは抜きでも構いません。


材料:軽く4人分(作りやすい控えめ正味量)
ひよこ豆(水煮缶、水気を切って):200g〜250g(1カップ半ほど)
アボカド:1個(150gほど。食べごろに熟したもの)
ニンニク:1片
塩:小さじ半
オリーヴ油:大さじ2
レモン汁:大さじ4〜5
クミン粉末:小さじ1/3〜1/2 白ごまペースト:40〜50g
コリアンダー生葉:3〜5本
あしらい用オリーヴオイル:大さじ1程度
あしらい用、好みでパプリカ粉末:少々
飾り用ひよこ豆:適宜


<必要な道具(目安)> 普通にお家にあるもの。
<賞味期限> 作りたてを正味。 保存は冷蔵庫で2日(4日位までもちますが、時間と共にポテトの味が落ちて行きます)。
<手順> ジャガイモを茹でる。その間にドレッシングと玉ねぎを混ぜておき、湯だったポテトとニシンをよく混ぜる。

  1. ひよこ豆は、缶詰からザルにあけて軽く濯いで水切りしてから、飾り用に数粒よけておく(飾りに必要なければよけなくて良い)。
    ニンニクはみじん切りにする。

  2. ゴマペーストとレモン汁、塩、クミン、刻んだニンニク、オリーヴ油をまずフードプロセッサに入れて、ひよこ豆の1/4量をまず加えてペーストにする。
    フードプロセッサを傾けられれば傾けて、まんべんなく混ざるように、無理ならばあらかた混ざりペーストになったら一旦中身をかき混ぜる。
    残りのひよこ豆を加え再びフードプロセッサにかけてなめらかなピュレにする。

  3. めのひよこ豆の水切り加減次第で、ここでの水の調整量が違ってきます。
    なめらかなペーストになって、混ざりが良いようなら水の追加不要。
    ペーストが重すぎて混ざりが悪いようなら、水をまず大さじ1、様子を見ながらもう少し加えても良い。
    味を見て、好みでレモン汁、クミンを追加しよく混ぜる。

  4. 器(平たいお皿に盛るのがあちら風)に盛り付け、残しておいたひよこ豆を散らしてあしらい用オリーヴ油を回しかけ、好みでパプリカを振る。

●レモン汁、クミン、ゴマペースト、コリアンダー、ニンニク、いずれも好みで減らしても増やしても良いです。
特にレモンは物によって酸味が違うので、上記いずれもはじめ控えめでミキサーにかけ、味を見て好みによって追加すると良いです。 お塩もしかり。
●コリアンダーの生葉は特に好みが分かれることでしょう。お嫌いでしたら全く加えなくても良いです。
●盛り付け後の飾りの他に、ひよこ豆はピュレにゴロゴロと後から1握りほど混ぜても良いですよ。



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