更新日 mise en ligne le 26 février 2000
remise en page le 15 mars 2012
こちらもフランスの家庭料理の代表格に挙げられるものの一つ
ビストロやお総菜屋さんでも定番サラダです
アメリカ同様ヨーロッパのニンジンはパリッとした歯ごたえと適度な甘みがとても美味しく、そのニンジンを細く長くカット(ラペ)して自家製ドレッシングで和えるだけ
手軽なのとサッパリとした味わいが気に入って我が家の食卓にも頻繁に登場します
お肉料理の付け合わせにも、先日ご紹介したアシ・パルマンティエなどグラタン料理の付け合わせ等、他のお皿との相性も色合いも抜群です。
材料 : 2〜4人分
- ニンジン:400g
- マスタード:小さじ2
- レモン汁:大さじ2
- オリーヴ油:大さじ2
- 塩:小さじ3/4
- パセリの葉(刻む):大さじ1
- ボウルにマスタード、塩、レモン汁を入れ混ぜる
混ぜながらオリーヴ油を加え、ドレッシングを作る
- ニンジンの皮をむき、幅1ミリ強にスライスし、同様にカットする
細切り用の器具、または極細切りにできるスライサーなどを利用すると便利
無ければ包丁でも充分、目安はお刺身の付け合わせの大根の千切り程度に
- パセリの葉をみじん切りにし、1のボウルにカットしたニンジンと共に加えてよく混ぜる
器に盛りつけて食卓へ
※冒頭にも書きましたが、“ラペ”とは極々細切りのこと
フロマージュ・ラペと言えば、日本のピザ用チーズと同じ感覚で使われるチーズの細切りの事になります
ただしフランスの細切りチーズはとても細く、チーズの種類によってグリュイエール・ラペ、エメンタール・ラペとそれぞれのチーズの名称によって呼び名が変わる場合があります
※マスタードはフランス・ディジョン産がお勧め
入手が難しければ、味は落ちますがキューピーの瓶詰め(ディジョンマスタードの模倣品)などでの代用もできます
頂いたご意見
●2004/5月 そら さん
さっき初めてキャロットラペを作って見ましたー。確かにフランスではあれ、良くレストランで添え物の1品として出てきますね。br>作り方も簡単だったし、すごく美味しいので気に入ってます。br>またお野菜メニューの追加、特にキャロットを使ったモノ、楽しみに待っています☆