更新日 mise en ligne le 1998
remise en page le 15 mars 2012
イタリアンなお雑 Zoni a l'italienne |
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「変わり種のお雑煮」というリクエストを頂きました
どうやら私、日本料理にはあまり想像力が働かず、結局できたのはこちら、ミネストローネに焼き餅を沈めた“イタリアンなお雑煮”でした
ギョッとする方もいるでしょう?
ミスマッチ? でも結構美味しいのです
お焦げご飯のイタリア版、といったところ
和食づくしに飽きた頃、お餅も残っていることだしやってみようか、そんな気軽さでお試し下さい。
材料 : 4人分
- 玉ねぎ:100g
- セロリ:50g
- トマト水煮(缶詰):1/2缶
- 切り餅:4〜5個
- 水:400cc
- オリーブ油:大さじ3
- コンソメスープの素:大さじ1
- ローリエの葉:1枚
- 塩:小さじ1/3
- コショウ:少々
- 玉ねぎは縦に、ニンニクは横に薄くスライスしておく
鍋にオリーブ油をしき、ニンニクを加えて火をつけ、香りが出たら玉ねぎとセロリを加えて透き通るまで炒める
- 1に水、コンソメスープの素、トマトの水煮(汁ごと半缶)、ローリエ、塩、コショウを入れて10分程クツクツ煮込む
- この間に、切り餅を2センチ角にカットしてトースターで焦げ目がつくまであぶっておく
- 玉ねぎが柔らかく甘みが出るくらいに煮えたらスープは出来上がり
人数分の器(みそ腕のように深めの器が良い)に焼けた餅を入れ、上から熱々のスープを注いで食卓へ
お好みで粉チーズやタバスコをかけて召し上がれ
写真はフォークですが、これはお箸でいただく方が食べやすいようです
※お餅は一番焦げたところが焦げ茶色になるくらい、時々転がしながらしっかり焼くと、香ばしくて美味しいです
小さいからまん丸に膨らんで、見た目も可愛いんですよ
※トロトロにとろけるお餅がお好みならば、焼いてから鍋に入れて15秒程煮立たせてみましょう