更新日 mise en ligne le 19 septembre 2004
remise en page le 13 mars 2012
キノアのファラフェル風コロッケ Fallafel au Quinoa |
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“ファラフェル(Fallafel / Falafel)”は、ユダヤ料理として知られる、ヒヨコ豆のコロッケ。
これをキノアで作ったのが今回ご紹介する一口サイズのコロッケです。
お肉代わりにメインにしてもよし、おかずとして肉料理にポテトなどの代わりに付け合わせに、おやつに、それともピタパンに詰め込んで、上記コロッケと同じ名のユダヤのサンドイッチ“ファラフェル”にしたりと、楽しみ方は色々あり得ます。
たっぷり混ぜ込んだパセリとクミンの香りが風味の決め手。
フロマージュブランかヨーグルトに塩味を付けたホワイトソースか、白ゴマソース(共にファラフェル用ソースとして別途
「欧米料理:その他」に掲載)を添えるのが我が家流です。
いずれにしても、絶対に他に無いとは言い切れないものなのでしょうけれど、キノアを用いたファラフェル風コロッケは私のオリジナル。 玉子さえ大丈夫ならばヴェジタリアンにもOKです。 玉子がダメなら、ミルクか豆乳少々に置き換えます。
材料 : 約25個分
- キノア:160g
- 平葉のパセリ(刻んで):大さじ3
- 塩:小さじ1/4
- クミン(粉):小さじ2
- 玉葱:60g
- 炒め油(サラダ油等):少々
- ニンニク:1片
- 玉子:1個半〜2
- 小麦粉:大さじ4〜6
- 揚げ油(サラダ油等):適宜
<必要な道具(目安)>
・フライ用鍋
・ボウル
・ティースプーン
<賞味期限>
冷蔵庫で2〜3日
- キノアを、お米を洗う要領で洗ってザルに取り、しっかりと水気を切る
鍋にキノアの倍量の水とキノアを入れて火に掛け、沸騰したら弱中火に落として炊きあげる
所要時間15分弱、キノアが柔らかくなったら火から下ろしてあら熱を取りボウルに入れる(キノアが吸水しきれず水が残っている場合は、パスタのようにザルにあけて余分な水気を落としておく)
- 玉葱は極々細かいみじん切りにし、フライパンに薄くサラダ油を取って、しんなりするまで炒めた後1のボウルに加える
- キノアと玉葱のボウルに、みじん切りにしたパセリ、塩、クミン、玉子(始めは1個半に留める)を入れて、ゴムベラなどでよく混ぜ合わせる
これに粉をまず大さじ4杯分ふりかけ、再び全体をよく混ぜる
この時点で、全体のまとまり具合を見て、残りの玉子と小麦粉を適宜追加する
- 揚げ油は、鍋に5cm程度用意して熱する
手にサラダ油(上記分量外)を塗って、ボウルの中身をティースプーンの助けを借りてゴルフボールより一回り小さい程度に取って丸くまとめて揚げる
揚げる時間は5分前後、こんがりときれいなきつね色にまんべんなく色づいたら、別に用意した空のフライパンに取るなどして油切りし、火傷しない程度、でも暖かいうちに召し上がれ
※ソースは別にページを用意していますが、白ゴマやフロマージュブランもしくはヨーグルトソースの他にも、例えば辛いのが好きなら市販のタコス用のチリソースやアヴォカドベースのグァカモーレなどでも美味しいですよ。。