半熟トマトのジャム Confiture de tomate verte

ジューシーな夏野菜を、果物のようなジャムに。
えっ？　と言われそうですが、これがなかなか美味しいんです
真っ赤に熟した柔らかいものよりも、まだほんのり赤みがさした程度の固さの残る未熟なトマトを使います
丁寧に皮を取ったら、あとは弱火でクツクツ煮込めばOK　とっても簡単
焦がさないようにだけ気を付けて下さいね

材料 :

• 青い半熟トマト：550g
  
• 砂糖：150g
  
• レモン汁：大さじ２

1. トマトの皮を外す
   方法は二つ（１：火にかざす　２：湯むき）があります
   １：ヘタ（がく）の部分にフォークなどを刺し、直火にかざしてまんべんなくトマトの表面をあぶる
   ２：熱湯を用意し、そこでトマトを転がしてから冷水に取る（これを湯むきと呼びます）とツルンと皮が外れる
   
   
2. １のトマトを１センチ角に刻み、鍋に入れて砂糖をかけて３０分置く
   水分がにじみ出してきたらレモン汁を加えて火にかける
   煮立ってややすると表面にアクが浮いてくるので丁寧に取り除き、弱火でコトコト４５分〜１時間煮る
   
   
3. 保存はビンに詰めて冷蔵庫へ
   長期保存が出来るほど糖度が高くないので、１週間を越えて保存する場合は熱を加えて下さい
   
   瓶詰めの際は、耐熱のビンとフタを熱湯ですすいで消毒し、水気を綺麗にふき取ってから熱いジャムを入れて密閉しましょう

※アク取りは、レードル（おたま）や大きめのスプーンですくいます
この時水を張った器を手元に用意し、そこで度々すすぎながら取るとスプーンに付いたアクがお鍋に戻る事なくきれいに取ることができます。

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