更新日 mise en ligne le 15 mars 2003
remise en page le 29/09/2009
スペイン料理の代表格「Paella:パエリヤ」
魚貝類をたっぷり盛りつけて、なのにチキンやハムなどを加えることもあって、肉料理/魚料理と明確な区別が無いのはスペイン料理にはよくあるものです。
具の可能性は他にも色々ありますが、スペイン人グルメのマリ・ベル嬢に教わった主なコツは3つ。
・お米は乾いた状態のもの、つまり洗わずに使うこと(洗う場合は手早くすすいでしっかり水気を切ってから乾かしておきます)。
・米を加える時は雨のように全体に散らすのではなく、一握りずつ手でつかみ、親指が上になるようにして一番下になる小指を緩めてサラサラと米を筋状に落とします。 この際、フライパンの端から端まで真一文字(又は縦一文字)にラインを引くように加え、フライパンの向きを変えるか一文字を少し傾けて全体に均一になるように注ぎ入れます。
・米を加えたら木べらなどでかき混ぜないこと。 焦げ付き防止はフライパン(又はパエリヤパン)を底から揺すって行います。
彼女曰く「パエリヤは専用パンじゃないと」と言うけれど、私はもっぱらフライパン。 ご飯をアルデンテにしたくないので、途中からアルミホイルを乗せて最後に数分蒸らしているのはちょっぴり和風テイストなアレンジですのでお好みに調整して下さい。
これ以下を一見すると「え〜、面倒臭そう」と言われてしまいそうなので、細かい点を端折ったポイントだけ別ページにまとめました。 まずは