更新日 mise en ligne le 26 juin 2002
remise en page le 25 octobre 2009
スープの浮き身でお馴染みのクルトン、フランスでも様々なスープに散らされています
“Crouton:クルトン”とは元々、バゲットと呼ばれるフランスパンやその類の細長いパンの端っこの名前でした
今では小袋入りのものを買うことが出来ますが、何もわざわざ買わなくても、サックリとしたガーリック風味の美味しいクルトンはお家で作れます
しかもちょっとだけ余ったパンを片づけるには最適
スープのみならずサラダに散らしても美味しいので、使い道によってサイズを変えたり塩味を調節して是非活用してみて下さい
ここではサラダにも使えるよう粒を小さめにしています。
材料 : 少な目の作りやすい量
- オリーヴ油:大さじ1半
- バター:小さじ2
- パン:約50g
- 塩:1つまみ
- ニンニク:1〜2片
<必要な道具(目安)> 24cmのタルト型又は相応のグラタン皿、ボウル(1〜2個)、シリコンべら(あると便利)、泡立て器(手動)
<賞味期限> 保存は冷蔵庫で、3〜4日まで。
- ニンニクは皮をむいてまな板に置き、包丁を寝かせてゲンコツで叩いてヒビを入れておく
パンは1cm弱程の角切りにしておく(サイズはお好みに)
- フライパン又は鍋にオリーヴ油とニンニクを入れて弱火にかけ、オイルにニンニクの香りを移す
オイルが温まったらパンを一気に入れて、フライパンを揺すってさっと全体を混ぜてオイルを行き渡らせる
やや火を強めて全体を転がしながら炒め、途中でバターを2〜3回に分けて入れ全体に行き渡るよう混ぜ、カリッと香ばしく炒める
最後に塩を散らして混ぜ、火から下ろしてそのまま完全に冷ます
※パンは完全に乾いてしまったものだとカットする時にグズグズに崩れてしまうので、1〜2切れ余ったまだ柔らかさの残るものを使って下さい
冷凍保存したパンの場合は解凍せずトースターで軽くあぶってから使うとカリッとします
※保存は湿気を遮る容器に入れて3〜4日
油が酸化するので長期保存は避け、必要に応じてその都度作るのがベストです。