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remise en page le 15 mars 2012
「タイ料理を作って!」というリクエストにお応えしようと作ったのがこちら
タイ料理も奥が深いですよね
私がよく作るのはトム・ヤム・クン(タイの代表的なスープ)ですが、こんな炒め物はいかがでしょうか
隣の席にも「パリパリ」が聞こえるくらいのこのビーフン、「なに食べてるの?」と聞かれそうなほど歯ごたえ楽しい一品です。
材料 : 1人前
- 極細ビーフン:100g
- ピーマン:1個
- 玉ねぎ:50g
- 豚バラ肉薄切り:150g
- ニンニク:2片
- 溶き卵:1個分
- 一味唐辛子:小さじ 1/4
または刻んだ鷹の爪半本 - ナンプラー(魚醤):小さじ3
- みそ:小さじ1
- 酢:大さじ1半
- 砂糖:小さじ 1/2
- コショウ:少々
- サラダオイル:大さじ5
以下は好みで
- 香菜(コリアンダーの葉)
- 刻みピーナッツ
- ビーフンは長さ3cm程に切っておく(手で崩すとポロポロと折ることができます)
フライパンにサラダオイル大さじ3杯を入れ、弱〜中火で濃いきつね色になるまでよく炒め、キッチンペーパーにとって油を切る
再生紙製の紙袋に入れて振るとさらに油分を除くことができます
紙袋にまんべんなく油分がしみ渡ったら、もう一度新しいキッチンペーパーにのせておきます
- 小鉢に ナンプラー、みそ、砂糖、唐辛子を合わせる
- 改めてフライパンに大さじ2杯のサラダオイルをひき、ニンニク、玉ねぎを良く炒め、ピーマン、豚肉を加えてコショウを振りさらに炒める
- 肉に火が通ったところで2の調味料を回しかけ、全体を混ぜ合わせたら具をフライパンの半分によせ、空いた半分のスペースで良く溶いた卵を炒り卵状にする
卵に火が通ったら酢を加えて全体を混ぜ合わせる
- 4のフライパンに 1のビーフンを全て入れ、火を強めて全体を手早く混ぜる
お皿に盛り、好みで香菜を千切るか刻んで、また、同じく好みでトースターでローストして冷ました刻みピーナッツ散らす
※“ナンプラー”は魚からつくる調味料で、タイやベトナム料理にとてもよく使われる、日本のしょう油のような存在
別名:魚醤
エスニック食材店で手に入ります
※“香菜”はセリに似た植物で、葉と茎を利用。タイの他中華、ベトナム料理、メキシコにも頻繁に登場します
煙たいような苦いような独特の香りはドクダミに似て好き嫌いはキッパリ分かれるでしょうが、好きになると病みつきになる人も多いようです
エスニック食材店で手に入る他、栽培もできるので種を買って春か秋から育てるのも良いでしょう
※ピーナッツは香ばしい香りを楽しむためなので使う前にトースターで焦げない程度にあぶっておく
※パリパリ感がとても重要な料理なのでビーフンは根気よく丁寧に炒めて下さい。