マダムTOMATOの“グルメ・ガーデン”
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mes recettes
更新日 mise en ligne le 9 juillet 2001
remise en page le 17 mars 2012
スペインのお菓子“ポルボローネス” Polvorones

“Polvorones”と書く(読みはポルボローネス)、スペインでお祭り事の際に家庭で作られるという伝統的なお菓子です
希に日本でも販売している製菓店があり、“ポルボロ”又は“ポルボーロ”と呼ばれスペイン村でも人気のお土産なのだとか
小麦粉の粘り成分であるグルテンをあらかじめ壊して作るこのお菓子は、イギリスのショートブレッドに似ていて更にホロホロと崩れやすく口に含むと淡く崩れてしまうところは、日本の干菓子ににも通じる食感、フランスでは“フォンダン:Fondant”(“溶けるような”という意)の名で希に見かける事があります
本来は小麦粉はオーブンで焼くのですが、フライパンでも火力に注意すれば充分に下準備を出来るので、知人から教わったレシピを元にTOMATO流に大幅に変更し、更に本場ではどうやら生地をのして型抜きして作るようなのですが、こちらはフランスで味わった“Fondant”を再現してのご紹介です。

材料 : 約20個分
  • 薄力粉:180g
  • バター(無塩又は通常の):100g
  • 粉砂糖:80g
  • グラニュー糖:20g
  • アーモンドプードル(粉):80g
  • シナモン:小さじ1/3
  • ヴァニラオイル:少々

  1. バターを1cm程度に刻んでボウルに入れ、ヴァニラオイルを加えてバターにまぶしておく
    これにアーモンドプードル、次いでグラニュー糖、粉砂糖を追加して粉の準備を待つ

  2. 大きなフライパンに小麦粉を入れ、弱火にかけて極々薄く色づく程度によくかき混ぜながら加熱する
    20分程かかりますが、弱火を保って根気よく底に残さないよう箸でかき混ぜ、フライパン自体も時々揺すりながら、粉がまんべんなく加熱されるように注意します

  3. オーブンを140度程(低め)にセットし、温めておく
    粉の加熱が済んだら火から下ろし、火傷をしない程度に熱を冷ました後(でもまだ程々暖かいうちに)2のボウルに加え、温かいうちにゴムベラなどでバターをすりつぶしながら全体をよく混ぜ合わせる
    (粉の余熱でバターが溶けやすくなるので、手で粉に触れても火傷をせず温かいと感じられる程度に冷ましてから加えます)

  4. 3がパラパラとした均一な、やや湿り気のある粉状になったら、これを少量手に取り、ピンポン玉よりやや小さい程度にギュッと握り、玉状に固める
    これをオーブンペーパー又はアルミホイルに並べ、オーブン中段で25〜30分程焼く
    極淡い焼き色が付く程度に留めます
    オーブンから取り出し、オーブンペーパーごと鉄板等からおろして完全に冷まして出来上がり
※アーモンドと香りの相性がとても良いオレンジ花水を使ってみたところ、香りは確かに良いのですが、水分が加わるため、仕上がりがやや固くなってしまい、ホロホロとした独特の食感が弱まってしまいます
それはそれで美味しいのですが、あまりお勧め出来ません
※コーヒー、紅茶は勿論、緑茶のお茶うけにも合います。









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