更新日 mise en ligne le 5 janvier 2004
remise en page le 13 mars 2012
手長海老の春巻き Rouleau à la langoustine |
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アペリティフのお供(おつまみ)に、ちょっとしたアントレに、パーティーシーズンにも活躍してくれる1品。
手長海老が柔らかくて一番望ましいですが、入手できない場合は車エビ、その他海老類で代用できます。
また、レシピにはブリック(Feuilles de brick)と呼ばれるフランスでは割と近年一般的な春巻きの皮に似た極々薄いクレープ状のものを使うものとして記載しますが、日本では春巻きの皮(米粉製でないもの)で代用できます。
お好み次第でバジルの葉かパセリの葉をチョイス、ハーブの香り豊かなオイルソースを添えて頂きます(写真では上にかけてあります)
材料 : 8個分
- 茹でた手長海老:8本
- ブリック:4枚
(又は春巻きの皮:4枚) - オリーヴ油:大さじ3
- 刻みパセリ又はバジル:大さじ3
- ニンニク:1〜2片
- 塩:少々
- 小麦粉:大さじ1程
- 水:少々
- 揚げ油:適宜
<必要な道具(目安)>
・大きなフライパン
<賞味期限>
出来立てを賞味
- ブリック或いは春巻きの皮は十文字にナイフを入れてそれぞれ4枚に分ける
春巻きの皮が包むのに小さすぎたら、上記の倍用意して半分にして下さい
糊代わりに使うための小麦粉に水少量を加えて練り合わせておく
- 1でカットした皮で海老を1本づつ(小さければそれ以上)包む
ここで彩りにパセリかバジル好みな方の葉を一枚一緒に巻いても構いません
巻き終わりは水溶き小麦粉を付けて貼り付けてとめておく
- ニンニクをすり下ろし、鍋にオリーヴ油を入れパセリと共に加え、弱火にかける
香りがたってきたら焦がさないうちに火からおろしておく
- 揚げ油(サラダ油、ピーナッツ油など)を熱し、2を入れてこんがりと薄いきつね色に揚げてキッチンペーパーを敷いたお皿かフライパンに取って油を切ってから器に並べて軽く塩をし、3のソースを小鉢に入れて添えるか全体に回しかければ出来上がり
暖かいうちに召し上がれ
※手長海老はフランスではラングスティーヌと呼ばれるもの、茹でたものと生とありますが、茹でたもので構いません
生海老を使う場合は、殻を外して背ワタを取り除き、串を刺してまっすぐにしてから湯がくと後の扱いが楽です
既に茹でたエビが丸くなっている場合は、内側に包丁を入れてそっと開いておきます
海老が小さければ上記分量にこだわらず、1個に海老を2本入れても構いません。