マダムTOMATOの“グルメ・ガーデン”
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mes recettes
更新日 mise en ligne le 20 avril 2004
remise en page le 15 mars 2012
インドのデザート揚げボール Gulab Jamun

先日“インド風白玉”なるタイトルでご紹介した、インドのデザート第二段。 でも今回は、パニール(カッテージチーズ)ではなくスキムミルクを利用した揚げボールのシロップ漬けです。
濃厚なシロップがしっかりと染み込むと、アラブのお菓子同等の強烈な甘さ。 治療中の虫歯が痛い人にはまずお勧めできませんが、暑い国のデザートならではの味なのでしょう。
こってりとした甘味をカルダモンの香りでキリッと引き締めて、口に含むとミルクの芳醇な香りたっぷりで、案外病みつきになる味です。
本場ではローズウォーター風味のシロップに仕上げるので、あればカルダモンに代えて使うか、お庭に沢山のバラが咲くのであれば、朝一番に咲いたばかりのいくつかの花びらを熱いシロップに浸しておくと、鮮やかな色と共に香りも移ってそれはそれは優雅なシロップが出来上がります。
でも今回はカルダモン風味でのご紹介。 セイロンなどのストレートティーとの愛称も抜群ですよ。
正しい読み方はよく分かりません。 グラブ・ジャム(ン)になるのかな?

材料 : 約12個分
  • 牛乳:100cc
  • スキムミルク:120g
  • 薄力粉:大さじ6
  • ベーキングパウダー:小さじ1弱
  • サラダ油:大さじ1
  • グラニュー糖:200〜220g
  • 水:400cc
  • カルダモン(ホール):6粒
  • 揚げ油:鍋底5cm以上

  1. 小鍋にミルクを入れて弱火にかけて、沸騰直前まで温める
    ボウルにスキムミルクと粉、ベーキングパウダーを混ぜ合わせておく(手間を惜しまないなら、スキムミルクを丁寧に崩してふるいにかけておくと、後で捏ねる時少し楽です)
    温まったミルクにサラダオイルを注いでから、ボウルの粉類に加えて全体をしっかりと均一になるようこねる
    最初から手でこねると手にベタつくので、ゴムベラ(が一番、又はスプーン)で、ボウルの底から幾度もひっくり返して側面で押しつけるようにして練り合わせる

  2. よく混ざった1の生地をピンポン玉より一回り小さいくらいの小さな球状に手で形成する
    この時、極力生地をギュッと握るようにしてまとめる

  3. フライ用の鍋に揚げ油を注いで弱火にかけ、あまり温度が上がらないうちに2の形成した玉を入れて、低温で8〜10分程かけてじっくりと中まで火を通し、表面がやや濃いきつね色になるよう揚げる
    フライパンかお皿にキッチンペーパーを2〜4枚重ねておき、揚がったボールを引き上げて油切りしておく

  4. フライする間に、脇でシロップを用意しておく(揚げ物との同時進行が心配な人は、先にシロップを用意して、最も弱火にかけて保温しておきます)
    中程度の鍋に水とカルダモンを入れて中火にかけ、沸騰したら砂糖を加えて時々かき混ぜながら完全に溶かし、続けて中火弱で軽くプツプツと煮立つ状態で5分程煮詰めて火からおろす

    これに揚げたボールを全て入れ、まんべんなくシロップが染み込むよう時々上下をひっくり返して3時間程寝かせれば出来上がり
    常温、或いは少し冷やして召し上がれ(サーヴする時には、カルダモンはよけた方が良いです。写真では分かり易いよう各々の玉にあしらっていますが)
※かなりシロップを吸って、別ページにある白玉よりもふんわり柔らかな仕上がりになります。
と〜にかく甘くて、凝縮されたミルクに加えてフライにするとあってカロリーが高いので、たまに楽しむ程度に留めるか、「食べた分は動いてカロリー消費」を決意してから作り、きちんと実行しましょう。
お楽しみ後は歯磨きも忘れずに! 特に子供のおやつにする時には、気をつけてあげましょうね。
1人分は1度に1〜2個まで、普通の人なら1個あれば充分です。 私でも2個では多いなと感じるくらいですから・・・









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