更新日 mise en ligne le 9 juillet 2005
remise en page le 29/09/2009
Foie de volaille a la creme et a la moutarde 鶏レバーのマスタードクリームソース |
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“ロニヨン”と呼ばれる腎臓料理によく使われる、マスタード&クリームソースを、日本でもフランスでももっと身近なレバーで楽しめる一品です。
ディジョンマスタードと生クリームと併せると、それだけでちょっと手のこんだ“シェフのソース”風になる、なかなか有り難い組み合わせ。 普段、ソース作りは今ひとつ上手く行かなくて・・・ と嘆く方には特にお薦めで、白身魚や鮭、ポークソテー等ともよく合います。
レバーは臭みの無い新鮮なものを選び、更に刻みパセリをたっぷりめに加えて、爽やかさをプラスしています。
茹でたじゃが芋、又はポテトピュレやパンを添えて、ソースも余さず召し上がれ。
材料:2人分(正味量)
- 鶏レバー:400gほど
- バター:10g
- 生クリーム:180cc
- ディジョンマスタード(粒無し):大さじ1
- パセリ:3〜4枝
- 刻みエシャロット(好みで):50g
- 塩:小さじ半強
<必要な道具(目安)> お鍋かフライパン(フタ付)
<賞味期限> 出来立てを賞味。
- エシャロット(なければ無くても良い)、パセリはそれぞれみじん切りにしておく
レバーはさっと流水で濯ぎ、一口大に切り分けてザルに取っておく
- フライパン(又は鍋)にバターを入れて火に掛け、バターが溶け始めたらエシャロットを入れ炒め始める
バターがすっかり溶けたら、パセリとレバーを入れて塩を振り、中火でまずさっと表面をソテーし、次いでフタをして火を通す(時々お鍋をゆするか、木べらなどでそっとかき混ぜて10分弱程)
- レバーを炒める間に、小鉢などに生クリームとマスタードを溶き混ぜておき、あらかた火が通ったレバーにまわしかけ、一煮立ちさせれば出来上がり
温かいうちに召し上がれ
※鴨のレバーを使っても美味しいです。
レバーは、色鮮やかで鮮度が良いものを選びましょう。
半生で食べられるレバーの場合には、お好み次第ですが、少し火を強めにして表面をジャッと手早く炒めてからソースを入れてさっと煮立てて仕上げると、より柔らかく出来上がります。
Chinon、St.Nicolas de Bourgueil等の赤ワイン