更新日 mise en ligne le 10 juillet 2005
remise en page le 19 mars 2012
チーズのオイルマリネは、昔から使われてきた保存方法です。
その他、チーズの持つ本来の風味にハーブの香りを添えるのにも格好の手段。
香り付きのオイルをかけるだけというタパスもありますが、このレシピではあえて漬け込んでいます。
同じ様な要領でどちらも作れますので、お好みのハーブでお楽しみ下さい。
使えるチーズについては、レシピ末のコメント欄を参照して下さい。
材料 : 2人分(正味量)
- ハードタイプのチーズ:100〜150g
- タイム、ローズマリー等好みのハーブ:2つまみ
- オリーヴ油:たっぷり
<必要な道具(目安)>・小瓶か小鉢
<賞味期限>保存は冷蔵庫で1週間迄
作り方
- チーズは、1.5〜2cm程のキューブに切り分けて、すっかり納まる小瓶か小鉢などに入れる
- 好みのハーブをまぶし、チーズが隠れるまでオリーヴ油を注いでフタ(又はラップ)をし、冷暗所か冷蔵庫の扉部分の収納スペース、あるいは野菜室で最低24時間マリネする
- サーヴする10〜15分程前にチーズのキューブを取り出して小皿に並べ、爪楊枝を添えれば出来上がり
※チーズは、タパスの国に忠実にスペイン産のものがあれば最高。特に山羊か羊乳チーズ、ハードタイプの“マンチェゴ:Manchego”がオススメ。 スペイン産が入手できなかったら、フランスのバスク地方のオッソ・イラティ(共に羊乳チーズ)、山羊乳ならトム・ドゥ・シェーヴル、牛乳ならエメンタル、若いコンテ(熟成6ヶ月程度)、オランダのゴーダ(若いもの)、イギリスのチェダー(若いもの)辺りでも美味しく作れます。
※余ったオリーヴ油は、サラダやお肉料理等の調理に使えます。
※ハーブは、フレッシュなタイム、ローズマリーの他、ドライオレガノ、バジル、プロヴァンスのハーブミックス等お好みのものを使って下さい。
シーンによって、赤白ロゼワイン、ビール、その他各種アペリティフ(食前酒)