更新日 mise en ligne le 8 aout 2005
remise en page le 13 mars 2012
クロケッテ”イタリアンコロッケ Crochette |
|
つい最近、引越のゴタゴタで紛失したと思っていた古い日記を発見し、我ながら面白く読み返していた中にあったお料理メモを元に、色々と作って楽しんでいます。
当時勤めていた職場は神保町。 その近くにイタリアの書籍を集めた書店があり、フランスのものともまた違う色鮮やかなお料理で埋め尽くされた雑誌に惹かれて、読めもしないのに買ってみたことがありました。
どうもそのメモは、なんとなく読めるような(仏語に似た部分だけ)読めないような程度のそんな雑誌の文面と写真を照らし合わせて、解読しようと頑張った足跡。
この“クロケッテ”メモもその中にあった写真を参照したのだったと思います。
大雑把にボールペンで描いた図と、辛うじて読みとった素材メモはそのまま実現できるものでもなくて、結局イタリアを意識した我が家流レシピ。 チーズとハーブの香り楽しい一口コロッケです。
材料 : 4人分
- じゃが芋:800g
- おろしたパルミジャーノ(チーズ):60g
- 刻みパセリ(その他好みのハーブ):大さじ2〜3
- 塩:指3本で1つまみ
- 打ち粉用小麦粉:適宜
- 溶き玉子:1〜2個
- パン粉:半カップほど
- 揚げ油:適宜
<必要な道具(目安)>
・ボウル
・ポテトマッシャー
・フライ鍋
<賞味期限>
揚げたてを賞味
- じゃが芋は皮付きのままなら少し多めに、又は皮をむいてパスタを茹でるようにたっぷりのお湯に塩を入れて茹でるか、ふかす(蒸かした場合はお塩の量を少し増やしても良い)
- ほっくりと火の通ったポテトを、茹でた場合はざるにあけて水気を切り、熱いうちにボウルに入れてポテトマッシャーか、無ければフォークで丁寧に潰す
あら熱をとり、パセリ、塩、パルミジャーノを混ぜて冷ます(ここまで作って翌日続きの作業をしても良い)
- 衣用に、器に溶き卵とパン粉をそれぞれ用意する
作業台に打ち粉(小麦粉。薄力粉でも強力粉でも良い)をふり、手に少し粉をふり、ニョッキを作るようにマッシュポテトをゲンコツ大に取って、直径2〜2.5cm程の棒状に形成して打ち粉の上をそっと転がし、3〜4cm程に切り分ける
- 形が出来たポテトに、溶き卵、次いでパン粉をまぶし、揚げ油を熱した鍋でこんがりきつね色に揚げれば出来上がり
温かいうちに召し上がれ