マダムTOMATOの“グルメ・ガーデン”
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更新日 mise en ligne le 7 mars 2006
remise en page le 26/09/2009
Bagel aux graines de tournesol ベーグル:サンフラワー

こちらも、家の普段のパン作りの応用、シリアルパンと同じような路線で、ヒマワリの種を散らしたもの。
生地に混ぜ込んでも良いですし(その場合は種の量ももっと増やして)、プレーンベーグル生地に限らず、全粒粉を加えた生地とも相性が良いです。
チーズや卵、お肉などのサンドイッチに向きます。

材料:直径9cm程4つ分
  • 強力粉:200g
  • 塩:小さじ半
  • 砂糖:大さじ半
  • ドライイースト:小さじ半
  • ぬるま湯:110cc程
  • ヒマワリの種(殻ナシ):大さじ2程
<必要な道具(目安)> ボウル、鍋、オーブンペーパー
<賞味期限> 乾燥を避けて2〜3日。

  1. オーブンペーパーを10cm強の正方形に切り、これを4枚用意する
    40度弱くらいのぬるま湯にイーストを入れて5分置く
    ボウルに粉、塩、砂糖を入れてざっとかき混ぜる

  2. イーストを入れたぬるま湯をひと混ぜして、1のボウルにあけて菜箸でかき混ぜる
    あらかた混ざったら、手で生地をまとめて、手のひら(手首の付け根付近)で生地を押しつぶし、端を内側に織り込むようにして再び押しつぶし、これを3〜4分繰り返してなめらかな生地にする

  3. 生地がまとまったら4等分し、10分ベンチタイムを取る(生地を休ませる)

  4. 生地を丸めなおし、中央に菜箸を刺して穴をあけ、指を入れてクルクルと回し(上手にできそうなら、菜箸に刺して皿回しの要領でクルクルと回しても良い)、3cm穴のドーナッツ型にする
    形成したら、切り分けておいたオーブンペーパーに置いて、20〜30分程発酵させる(発酵の目安は、普通のパン作りの1次発酵のように倍になるまで待たず、極軽く一回り大きくなった程度)
    発酵を待つ間に、直径の大きな鍋にお湯を沸かしておき、オーブンにも余熱を入れておく

  5. 各ベーグル生地が乗ったペーパーごとそっと手に取り、湧かしておいたお湯に裏返して(ベーグルの表面が下になるよう)生地を落とし、30秒ずつ両面を茹でる
    続いてすぐに穴空きレードルなどで生地をすくいあげ、オーブンペーパーを敷いた天板に並べ、上にヒマワリの種をあしらって、軽く手のひらでおさえて固定する
    間をおかずにオーブンに入れ、200度・中段で15〜20分程(時間はオーブンによる)、こんがりきれいな薄いきつね色に焼き上げれば出来上がり
    オーブンから取り出したら、ケーキクーラーなどに取って、あら熱を取る

※フランスの粉を使う場合:
私は、TYPE55(バゲットに使う粉)だけで作っています。 その他の粉を混ぜるのは、別なベーグル作りの時のみなので、このレシピには該当しません。
※丸めた生地に穴をあけてドーナッツ型に形成すると、生地を長く伸ばしてつなげたり(つなぎが甘いと、出来上がる迄にほどけることもあるので注意)、平たくのして巻いたものをリングにするよりも、仕上がったベーグルが固くなりません。 生地が密でむっちりだったりもっちりしているのがベーグルの特徴とはいえ、あまり固すぎても美味しくないので。
※水(ぬるま湯)の量は、粉の質や状態によって多少前後します。 生地の様子を見て、110〜130g程の間で調整して下さい。 多すぎるといくら捏ねても生地がベタついて扱いにくいので、加えすぎたら強力粉を少し追加して調整します。 水分が多いと焼き上がりは柔らかめ、少ないと固めになるので、その辺りはお好み次第。




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