マダムTOMATOの“グルメ・ガーデン”
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mes recettes
更新日 mise en ligne le 1er juillet 2006
remise en page le 13 mars 2012
ズッキーニのヨーグルトディップ Courgette au yaourt a la grecque

「ズッキーニのファルシ」こと、詰め物料理の準備過程で余る中身をリサイクルした、ギリシャ風のディップ。
皮付きの丸ごとズッキーニを使っても良いですが、くり抜いた中身だけを使うと、よりまろやかな味わいになります。
ヨーグルトとのミックスは、ちょっとボンヤリしそうな組み合わせですが、スパイスとハーブで引き締めて。
パンに添えたり、お肉詰めズッキーニに添えてソース代わりにしても良いです。
好みで暖かいままでも、でも夏場なら冷たくしてサーヴするのがオススメ。
ハーブはここでは私好みのミントを使っていますが、フェンネルやアニスのフレッシュな葉、無ければバジルやイタリアンパセリでも楽しめます。
また、フレッシュレモン汁少々を垂らしたり、レモンの皮を刻んで混ぜても。

材料:控えめに2人分
  • ズッキーニの中身:200g
  • 無糖プレーンヨーグルト:200g
    (又はフロマージュブランでもOK)
  • オリーヴ油:小さじ1程
  • クミンパウダー:小さじ1/6程
  • ミントの葉:12枚

<必要な道具(目安)>
・フライパン
・水切り用ザルなど

<賞味期限> 冷蔵庫で1日迄

  1. ヨーグルトは、コーヒーフィルタか丈夫なキッチンペーパー等で小一時間水切りする
  2. ズッキーニの中身は粗みじん切りにし、フライパンにオリーヴ油を暖めて、弱火でトロリとするまでよく炒めたら、別な器によけてあら熱を取る
  3. ミントの葉を横に千切りにし、クミンパウダーと共に、ヨーグルトと炒めたズッキーニ、塩全てをよく混ぜ合わせれば出来上がり
※暖かいうちに食べるなら、ズッキーニを炒めて火傷しない程度に温度が下がったら、すぐに他の素材と混ぜてしまって構いません。
でも、冷やして味わうならば、混ぜる前にズッキーニもすっかり冷まして冷やしておいた方が、全体が水っぽくなるのを避けられます。
ヨーグルトを水切りするので、多少の野菜の水分は気にならないかもしれませんので、その辺りはお好みに調整してみて下さい。
酸味の少ないヨーグルトの場合は、レモン汁少しを加え混ぜると、特に真夏はサッパリ味わえます。
※粒のクミンの種があれば、それを包丁で刻んで加えても良いです。




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