更新日 mise en ligne le 14 decembre 2005
remise en page le 30/09/2009
Penne aux olives et aux tomates ペンネのオリーヴ&トマトソース |
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数あるショートパスタの中でも、筋入りペンネ“ペンネ・リガーテ”とあわせるのが私の好み。
フレッシュトマトをオリーヴオイルでさっと炒めて、あらかじめピュレにしておいたブラックオリーヴと共に、茹でたパスタにササッと絡める、シンプルだけれど味わい深い、我が家の定番パスタソースの1つです。
ブラックオリーヴは、グリーンに比べて熟している分味わいも濃厚。
大抵は塩味が付いているので、たまに塩辛いものは塩抜きして使うことはありますが、あえて塩を追加しなくても充分なくらいです。
サッパリしたフレッシュトマトで味を引き締めて。
材料:2人分(下記は賞味量)
- ブラックオリーヴ漬け:20粒
- 生トマト:250g程
- ペンネその他好みのショートパスタ
:200〜250g程
- オリーヴ油(ソース用):大さじ2
- オリーヴ油(加熱用):大さじ1
- ニンニク:1〜2片(好みで)
- 好みで刻みパセリかバジル:適宜
<必要な道具(目安)> フードミルかミキサー
<賞味期限> ソースは作り立てを賞味。オリーヴペーストはレシピ末参照。
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オリーヴは、ギリシャ風など塩味がとても強い場合は、お湯を注いで30分〜1時間程、途中1〜2度お湯を入れ替えて塩抜きする
適度な塩味(好みによるので味見してみて)のオリーヴなら、ナイフを入れて種を取り除き、フードミル(フードプロセッサ)に入れて、オリーヴ油大さじ2を注いでペースト状にしておく
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トマトは皮ごと縦2つに切り、ヘタとその付け根の固い芯を取り除き、1.5cm程に刻んでおく
酸味控えめにしたい場合は、種を取り除くと良い
ニンニクは芯を除いてみじん切りにする
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パスタ用にたっぷりの水を火にかける
同時に、フライパンに、加熱用オリーヴ油大さじ1程と刻んだニンニクを入れて弱火にかけ、香りが立ってきたら(焦がさないように)火を強め、トマトを一気にあけて全体をかき混ぜ、そのまま2分程、中火で炒める
これにオリーヴペーストを加え混ぜ、更に2分程炒め合わせたら、火からおろしておく
(刻みパセリなどフレッシュハーブを散らしたい場合は、みじん切りをここで加えて馴染ませるか、器に盛りつけてから散らしても良い)
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パスタ用の湯が湧き次第、塩を加えパスタを好みの固さに茹でる
茹だったらザルにあけて湯切りし、3で用意しておいたトマト&オリーヴソースのフライパンに入れてよく混ぜ合わせ、ソースをパスタにからめれば出来上がり。
※ブラックオリーヴにも、粒は様々あるので、塩味を見て、量を適当に調整して下さい。
トマトは、このレシピではトロトロに煮ず、さっと炒め合わせる程度の半生に仕上がるようにしています。
ですから、缶詰ではなく、生トマトを使うことを前提としています。
レシピ文中にも書いた通り、トマトの酸味を控えめに仕上げたい場合は、種とそれを取り巻くジューシーな部分をすっかり取り除いてしまっても良いです。また、好みで、トマトはあらかじめ皮をむいておいても構いません。酸味が少し加わった方が、真夏には爽やかかと思いますが、その辺りはお好みに。
※オリーヴペーストだけなら、少し多めに作って小瓶に詰め、上層にオリーヴ油を注いでカバーしてフタをし、冷蔵庫で4〜5日保存できます。この他、別途レシピを掲載しているタプナードを用いても良いですよ。
Cotes de Provenceコート・ドゥ・プロヴァンスの軽めの赤か、夏場なら好みでロゼでも