更新日 mise en ligne le 5 septembre 2006
remise en page le 16 mars 2012
塩バターキャラメルジャム Caramel au beurre sale |
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ミルクジャムの、”ちょこっと発展ヴァージョン“。
フランスでは、バターの産地として知られるブルターニュ地方で作られるものが人気の、有塩バター風味のミルクジャムのようなものです。
リクエストを頂いたので、我が家のミルクジャムにひと味加えて。
材料 : 仕上がり400ccほど
- 無糖コンデンスミルク:400g
- グラニュー糖:200g
- バター:150g
<必要な道具(目安)>
・中サイズの鍋
・木べらかシリコンべら
・ジャムポット
<賞味期限>
殺菌したポットに入れて、
冷蔵庫で1週間程迄が無難
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鍋に、適当に刻むか薄切りにしたバターとグラニュー糖を入れて、弱火にかける
バターが溶けてきたら、お砂糖を焦がさないように、溶けたバターと砂糖をよく混ぜる
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砂糖とバターが混ざったら、一旦火からおろしてコンデンスミルクを注ぎ、よく混ぜた後、再び火にかける
グツグツと煮え立たない弱火からやや強めの弱火強くらい(中火までは上げない)でおよそ30分、鍋底や側面にこびりつかないように、丁寧に集めて時々かき混ぜながら、暖かい部屋でサラリとした蜂蜜程度の濃度迄煮詰めれば出来上がり
とろみ確認は、木べらかシリコンべら(スパチュラ)で少しすくってスープスプーンなどに一滴落として冷まして、冷めた状態のとろみを確認する
※冷めるととろみが強まるので、ジャムがまだ熱い状態で既に好みの濃度になっていたとしたら、冷めた時にはジャムとして適切な濃度を通り越して、飴(キャラメル)のようになってしまいかねないので、必ず途中で一滴なりスプーンに控えめに一杯なりをよけて冷まして、そのテクスチャーを確認しましょう。
※ジャムの空き瓶等、保存用ポットの殺菌は、大きな鍋にお湯を沸かし、ポットとその蓋を入れて煮沸消毒して取り出し、熱いジャムを入れたらゆるく蓋をして、再びジャムポット半分強位までお湯に浸して沸騰直前位で10分加熱した後、熱いうちにキッチリ蓋をし、すっかり冷ましてから冷蔵庫に入れます。
これで蓋を開けなければ、大抵のジャムなら2ヶ月位はまず問題なく保存できる筈なのですが・・・ 私が皆さんの作業を監視するわけではないので、保存期間は「冷蔵庫で1週間程迄が無難」としています。
保存については重々ご注意下さい。 心配だったら、全ての材料を半分にして控えめ量で作り、早々に消費しきって下さい。
OXO シリコンスパチュラMラズベリー(私の愛用品)
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