更新日 mise en ligne le 26 mai 2007
remise en page le 17 mars 2012
キャラメル“カロンバー”のタルト Tarte aux "Carambar" |
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こちらは、キャラメル(カラメル)ソースではなくて、キャンディーと同じ感覚で食べるあの「キャラメル」を使ったタルトです。
“Carambar:カロンバー”というのは、フランス人にとっての駄菓子のようなもので、街のあちこちのお店のレジでばら売りしているキャラメル。
このレシピではそのカロンバーを使っていますが、熱すれば溶けるキャラメルなら、他のものでも同じように作れます。
ただし、ちょっと違ったフレーヴァーではなく、ベーシックなタイプを使って下さい。
材料 : 24cmのタルト型1つ分
<タルト生地用>- バター:60g
- 水:大さじ2半〜3
- 薄力・強力粉半々に混ぜて:140g
- 打ち粉(強力粉推奨):少々
<フィリング>
- キャラメル“Carambar”:300g(30本強)
- 玉子:3つ
- 生クリーム:280cc
- 薄力粉:大さじ2
<必要な道具(目安)>
・ボウル、タルト型
・シリコンべら
・めん棒
<賞味期限>
冷蔵庫で5日
庫内の臭いが移らないよう注意!
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<タルト生地を用意する>(面倒なら既製品を使っても、前日用意しても良い)
ボウルにバターを刻んでいれて湯煎で溶かす
これに冷水を入れ、一気に粉を加えて、シリコン(又はゴム)べらで手早く混ぜ合わせた後、一旦ひとまとめにする
へらで混ぜる段階で、水っぽければ粉を少々、まとまりが悪ければ水少々を加えて調整する
ひとまとめにしたら、極々軽く打ち粉をして、4〜5回折り畳んだ後、タルト型の直径に合わせてめん棒で丸くのし、型の上に乗せる
引っ張ると妬き縮みするので、乗せた状態で中心から側面へ向かって、最後に側面を型に固定して行き、型の縁からはみ出した生地は切り落とす
そのままラップをかけて、暑くないところで半時間〜1時間、生地を休ませる
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<タルト生地を空焼きする>
オーブンに予熱を入れる
休ませておいたタルト生地の底を、ピケ用の道具かフォークで全体をつつく(含まれた空気によって、生地がまばらに膨らむのを防ぐため)
あれば重石をし、無ければそのまま、生地に焼き色が付かず、表面が乾いたようになる程度に、軽く空焼きしてオーブンから出しておく
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<フィリングを用意する>
オーブンに予熱を入れておく
ボウルに、生クリームとキャラメルを入れて湯煎にかけ、シリコンべらで時々かき混ぜながら、キャラメルをすっかり溶かす(15分近くかかるかと思います)
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キャラメルが溶けたら湯煎から外し、あら熱が取れたら、玉子を丁寧に溶きほぐしたボウルにキャラメル&クリームの液を注ぎ入れて欲まぜる
これに小麦粉をふるいを通して加え混ぜ、空焼きしたタルトにフィリングを流し入れる
180度で40〜45分程、時間はオーブンによるので、途中で様子を見ながら焼く
そっと揺すってみて、一番熱の通りの遅いフィリング中央がふにゃふにゃしなければ火は通っています
焼き色を見ながら、フィリング中央がが殆ど動かなくなるまで焼きましょう
※フィリングは、熱いうちは型の高さ程まで膨らみますが、冷めると沈みます。