更新日 mise en ligne le 29 juillet 2007
remise en page le 17 mars 2012
蕎麦のビスコッティ Biscotti di Saraceno |
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イタリアの固いビスケットとしてお馴染みで、普通はナッツ(アーモンド)が入りますが、蕎麦の実を沢山仕入れて来ると、時々作りたく&食べたくなるのが、こんな素朴な風味のビスコッティ風。
生地にもそば粉を加えて、更に、殻を外しただけの生の蕎麦の実を香ばしく乾煎りして加えています。
お蕎麦独特の風味を楽しめるおやつ、イタリア風にワインと共に、或いは紅茶やコーヒー(よりも、レモン風味なので私はどちらかというと紅茶との方が好みですが、好きずき)と共になど、楽しみかたも色々。
材料 : 25個ほど(サイズによる)
- 蕎麦の実:80g
- 薄力・強力粉半々:160g
- そば粉:60g
- グラニュー糖:120〜150g
- 塩:1つまみ
- 玉子Mサイズ:2個
- 無農薬ノーワックスレモン:1個
- ベーキングパウダー:小さじ1
<必要な道具(目安)>ボウル
<賞味期限>よく焼けていれば湿気を避けて1週間
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蕎麦の実は、フライパンで乾煎りしたら(味見してみて、サックリと歯で砕けるように)冷ましておく
オーブンに予熱を入れる
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ボウルに小麦粉と蕎麦粉、グラニュー糖とベーキングパウダーをあわせてふるい入れる
粉のボウルにレモンの皮をすり下ろして加え、更に玉子を割り入れて全体をよく混ぜ合わせる
混ざったら、煎って冷ましておいた蕎麦の実を加え軽く手でこねて混ぜる
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天板にベーキングシートかアルミホイルを敷き、2の生地を厚さ2cm、幅6〜7cmの薄いカマボコ状に形成して上に乗せる
天板の長さをはみ出す場合は、生地を2等分して形成し、間をあけて並べる
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暖めておいたオーブン200度で25〜30分程、焦がし過ぎないよう様子をみながら、やや濃いめのきつね色になるまで焼く
焼けたらオーブンから取り出し、熱いうちによく切れる包丁で薄切りにし、間隔をあけて広げてすっかり冷ませば出来上がり
※焼き時間はオーブンによります。 焦げ過ぎ傾向のオーブンの場合は、少し温度を低めに設定してみて下さい。
上火が強いオーブンの場合は、途中でアルミホイルをかぶせて焦げ過ぎを防ぎましょう。