更新日 mise en ligne le 11septembre 2007
remise en page le 17 mars 2012
キウィとショコラのタルト Tarte au chocolat et au kiwi |
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別ページにブドウ版を掲載しているのと、ベースは同じタルトです。
皮ごと食べられる適当なブドウが見つからない方は、こんな風にキウィ、或いはショコラと相性の良い洋梨でも楽しめます。
材料:24cmのタルト型1つ、6人分
<タルト生地>
- バター:60g
- 水:大さじ2〜3
- 薄力粉:70g
- 強力粉:70g
- デザートタイプのショコラcacao55〜60%:140g
- 砂糖:大さじ2
- カカオパウダー:大さじ3
- 玉子:2個
- 生クリーム:200cc
- キウィ:3つ
<必要な道具(目安)>
・ボウル
・タルト型
・シリコンベラ
<賞味期限>
保存は冷蔵庫で4日迄(庫内の匂いがつかないよう注意)
Emile Henry タルト皿 24cm
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コチラ
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タルト生地を用意する
ボウルにバターを入れて湯煎で溶かし、あら熱がとれたら水を加え混ぜ、粉を加えてシリコンベラ(ゴムベラ又は菜箸)でざっと混ぜ合わせ、捏ねないように手で軽くまとめる。
これを手の平で平らにして3度程折りたたみ、出来れば30分から1時間、涼しいところで休ませる。
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用意したタルト生地を冷蔵庫に入れた場合は、伸し易いよう早めに冷蔵庫から出して常温にしておき、必要なら打ち粉(粒子の細かい強力粉推奨)を少しふってめん棒でのす。
のした生地をタルト型に乗せ、中央から型に固定して行く。 この時、生地を引っ張って固定すると、下焼きした時に少し焼き縮みするので、必ず中央から放射線状に縁に向かって固定して行くこと。
型の側面にも生地を固定したら、はみ出した分は型の外側へ開いて、型の縁にめん棒を転がして余分な生地を切り落とし、縁の形を整える。
生地全体をまんべんなくまばらにフォークでピケしたら(ピケ=フォーク又は専用の道具で膨らみ防止につつくこと)、予熱を入れたオーブン180〜200度弱で10分程、焼き色がつかない程度に下焼きする。
(この時、タルト生地用の重石があれば用いる。無ければアルミホイルを敷いて乾燥インゲン豆などを重石代わりにしても良い)
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キウィは皮をむいて縦4つに切り分け、各クシ切りを横に3つに切り分けておく。
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<フィリングを用意する>
ボウルにショコラを割入れ、湯煎で溶かす。
チョコレートが溶けたら湯煎から外し、玉子を割入れ砂糖、カカオパウダーを加え混ぜ、生クリームも加えてよく混ぜ合わせる。
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空焼きしておいたタルト生地にフィリングを流し込み、まんべんなくキウィをあしらったら、暖めておいたオーブン200度で20〜25分焼く焼け具合は、型をそっと揺すってみて、一番火の通りの遅い中心部分がフニャフニャとしなければほぼ大丈夫。 暖かいうちはフィリングが膨らんでいて多少柔らかいので、あくまでもそっと揺すって、水っぽくなければOK。
※焼き時間はオーブンによって多少前後しうるので、様子を見て調整して下さい。
※他のフルーツでも作れますが、ショコラとの相性を考えて。