マダムTOMATOの“グルメ・ガーデン”
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mes recettes
更新日 mise en ligne le 19 semptembre 2007
remise en page le 16 mars 2012
ズッキーニのケーキ Gâteau à la courgette

クレオール料理、インド洋、カリブ海のフランスの海外県で親しまれる食材の一つ、タピオカの原料でもあるデンプン質の多いキャッサバ芋をふんだんに使った、素朴な焼き菓子です。
仕上がりは、ケーキという語から想像するようなふんわりではなく、外郎(ういろう)のような羊羹のような、ねっちりした食感。 初めは驚くかもしれませんが、案外味わいがあります。
ラム酒は、お子様向けなら省いて下さい。
シナモンを入れるのは私流。 スパイスがお好きなら是非。

材料:22cmのタルト型1つ、6〜8人分
  • 生のキャッサバ芋:600g
  • 三温糖かヴェルジョワーズブロンド:150g
  • バター:100g
  • 玉子:3個
  • ヴァニラ:少々
  • ラム酒:大さじ1
  • シナモン(好みで):小さじ半

<必要な道具(目安)>
・ボウル、おろし金
・タルト型かマンケ型
(底が抜けないもの)
・シリコンベラ

<賞味期限>
保存は冷蔵庫で4日迄
(庫内の匂いがつかないよう注意)
  1. タルト型にバター(分量外)を塗る。
    キャッサバ芋は皮をむき(分量は賞味量)、大根おろしのように細かくすり下ろす。
    ボウルにバターを薄く切るか刻んで入れ、湯煎で溶かす。
  2. 溶けたバターを湯煎から外し、砂糖とシナモン、ラム酒、玉子を加えてよく溶き混ぜる。
    これに、すり下ろしたキャッサバ芋を加えてよく混ぜたら、型に流し込み、表面を平らにならす。

  3. 180度に予熱を入れたオーブン180度で、40分程焼く。
    すっかり冷めたら型から外し、サーヴする前に好みで茶こしを通して粉砂糖をかけても良い。

※キャッサバ芋は、必ず加熱してから食べるように注意して下さい。
生ではとても固い芋なので、すりおろすのが大変かと思いますが、頑張って。
※焼き時間はオーブンによりますので、お使いのオーブンによって適宜調整して下さい。生焼けにならないように気をつけて。どうしても確認したい場合は、一番火の通りの悪い中心部分にナイフを刺してみて、中まで生地が薄茶色に色づきモチッとしていれば大丈夫。 焦がさないようにも気をつけて。





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