マダムTOMATOの“グルメ・ガーデン”
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mes recettes
更新日 mise en ligne le 22 septembre 2007
remise en ligne le 21 septembre 2015
ココナッツボールクッキー(モロッコ、アルジェリア) Boule au coco

サックリしたクッキー生地に、ココナッツをまぶした北アフリカはマグレブ圏のお菓子。
焼き具合が良い具合だと、翌日にはほろっとしたやさしい食感に仕上がります。
モロッコ、アルジェリア、チュニジアのマグレブ3国及びその近郊には、こんな風に、焼いたり揚げた生地をジャムやシロップに浸して、ナッツを散らしたお菓子が様々あります。
私が知る限りモロッコ、アルジェリア両国で親しまれ、イスラム教徒の断食期間ラマダン明けのご馳走にも登場する、あちらではよく知られたお菓子です。
マーガリンを使うことが多いようですが、健康によろしくないマーガリンよりはバター、しかし植物オイルでも十分美味しく作れて少々の手間も省けるため、このレシピでは植物油を使います。
焼きたてではなく、1晩休ませて翌日美味しくなりますので、その分の待ち時間を考慮して準備しましょう。

アルジェリア人の友人はもっと小さく作ります。モロッコ人の知人作はもうちょっと大きめ。 作り手次第なので、サイズは極端に大きくなければお好きなように。
ただし一度に焼く分は揃ったサイズにして焼き時間に気をつけてください。焼きすぎて硬くしてしまわないように。


材料:およそ15〜16個分(サイズによる)
    <クッキー生地>
  • サラダ油:100cc(ナッティーなピーナッツやヒマワリ油よりも菜種油推奨)
  • 玉子:1個
  • 砂糖:90g
  • 小麦粉:200g
  • ベーキングパウダー:小さじ1
  • ヴァニラエッセンス:2、3滴
  • 塩:指2本で1つまみ

    <仕上げ用>
  • ココナッツファイン:60gほど
  • アプリコットジャム:150g

<必要な道具(目安)>
・ボウル、シリコンべら
・泡立て器(手動)

<賞味期限>
1晩休ませ翌日食べる。残りはジャムがカビないように念のため匂いがつかない器に入れ冷蔵庫へ。冷蔵庫で1週間くらい持ちます。

手順
材料を順に混ぜてクッキー生地を用意。
小さな玉にして天板に並べて焼く。
ジャムシロップとココナッツを順にからめて1晩休ませる。

  1. ボウルに油、玉子、砂糖、ヴァニラを混ぜ、粉とBPを振り入れて、シリコンベラで生地を切るようにして混ぜ合わせる。
    均一な生地になるよう、極々軽くこねて(練らないように!)生地をまとめたら、スプーンで少しずつ取って、クルミ大前後の玉にし、クッキングシートを敷いた天板に少なくとも2cm間隔をあけて並べる。

  2. オーブンに予熱を入れ、180度中段で15〜20分程、ふっくら膨らんで薄いキツネ色に色づく程度に焼き上げる。
    焦がすと硬くなるので、程よいきつね色に仕上げるのがベスト。

  3. クッキーが焼き上がるのに合わせて、小鍋にジャムを暖めて溶かしておく。
    また、ココナッツファインを小鉢に入れておき、焼き上がったクッキーをジャムの鍋に入れて転がしてまんべんなくジャムをくぐらせてから、ココナッツファインをまぶす。
    全てのクッキーに同じようにジャム、次いでココナッツファインをまぶす。

    出来上がってすぐは、冷めてからも油の香りが残るので、そのまま常温で翌日までひと晩は寝かせてから味わいましょう。

※ジャムは、オレンジジャムやベリー系ジャムでも構いません。
果肉や種などが多い場合は、それらをよけるか、口に当たらない程度に崩れたジャムを選ぶなどして下さい。 さもないと、ココナッツファインがまんべんなく絡まないので。








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