更新日 mise en ligne le 21 octobre 2007
remise en page le 15 mars 2012
ハヤトウリのチキンソテー Sauté de chouchou au poulet |
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どう味わっても「中華風」或いはその流れを汲む「和風」とも言えそうなシーズニングですが、実はこちら、「クレオール料理」として教わったものです。
フランスの海外県レユニオン島には、中華料理の影響もあるためです。
材料:2人分
- 小さめハヤトウリ:2個
- 鶏フィレ肉:2つ(250gほど)
- 水:60cc
- コーンスターチ(又は片栗粉):大さじ1
- 醤油:大さじ2
- オイスターソース:大さじ1
- ニンニク:1片
- 生姜:ニンニク1片大
- サラダ油:小さじ2
- トウガラシ:1本
- 好みでアサツキかシブレット:適宜
- 必要に応じて塩:少々
- コショウ:少々
<必要な道具(目安)> フライパン
<賞味期限> 出来立てを賞味
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ハヤトウリは、皮が硬いので残さず剥けるよう、二つ割にしてから縦に入る筋にそってまず切り分ける。
種を外し、その周りのスポンジ状の部分も取り除いたら、丁寧に残さず皮を剥く。
各切れを、6cm程の長さ、幅5mm程の細切りにする。
(皮を剥く作業中べたつくので、流水の下をくぐらせて作業すると良い)
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鶏肉は薄切り又は細切りにする。
トウガラシは種を取り除いてみじん切り、ニンニクと生姜も各々みじん切りにする。
水にコーンスターチ(又は片栗粉)を溶いておく。
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フライパンに油、ニンニク、生姜を入れて熱し、香りが立ったらハヤトウリとトウガラシを入れ炒める。
ハヤトウリを歯ごたえ良く仕上げたければ、ここまでの素材を炒める時間は強めの火で2分にとどめ、柔らかめにしたければもう少し炒める。
次いで鶏肉を入れてよく混ぜながら表面に火を入れ、醤油、オイスターソースを回しかけて混ぜる。
更にコーンスターチを溶いた水を加えて混ぜ合わせ、とろみがつけば出来上がり。
盛りつける前に味を見て、塩気が足りないようならお塩(又はお醤油少々でもOK)で調整して下さい。
好みで、最後に刻んだアサツキ(又はシブレット/チャイブ)を散らします。
※クレオール風ならバスマティライスを添えて、アジア風なら短粒米を添えて、召し上がれ。
※我が家では、冷めてもとろみが残るコーンスターチを使っていますが、すぐ味わうなら片栗粉を使っても良いです(片栗粉は、暖め直した時にとろみが残らないので。でも、出来立てをすぐ味わうのが一番です)。