マダムTOMATOの“グルメ・ガーデン”
http://www.franco-japonais.com/tomato/
mes recettes
更新日 mise en ligne 27 juillet 2014
子羊のインドカレー Lamb curry, Curry d'agneau

割と本格的なインドカレー。
スパイスは色々と用意せねばなりませんが、作り方は結構シンプルなものです。
寝かせたフォークで切れるような、とろ〜り柔らかいお肉は、圧力鍋に任せます。
子羊ないし羊肉が手に入らない場合には、


材料:4人分
  • ラム肉(末尾の追記参照):500g
  • 玉ねぎ:200g
  • ピーナッツ油又はマスタードシードオイル又はひまわり油:大さじ3
  • ヨーグルト:250〜300g
  • ジンジャーペースト(生のすりおろし):小さじ1
  • ガーリックペースト(生のすりおろし):小さじ1
  • 塩:小さじ1ほど
  • コリアンダーの生葉:5〜6本

    <丸ごとスパイス>
  • 月桂樹の葉:2枚
  • クローヴ:4個
  • カルダモン:4〜5粒
  • フェンネル(種):小さじ半
  • シナモンスティック:5〜8cmを1本

    <粉末スパイス>
  • 赤トウガラシ:小さじ1(辛味が強すぎるという人は、一部はパプリカに置き換えて)
  • クミン:小さじ1
  • コリアンダー(種):大さじ2
  • ターメリック:小さじ1/4
  • ガラムマサラ:小さじ1

<必要な道具(目安)> ミキサー、圧力鍋

<賞味期限> 保存は必ず冷蔵庫にて。3日程度で食べきりましょう。 冷凍保存可能。

手順
一部のスパイスと共に玉ねぎを炒める。
玉ねぎとヨーグルトをミキサーにかける。
肉の表面に火を通し、ヨーグルトと煮る。
圧をかけて煮る。

  1. 肉は一口大〜3、4cm角まで好みのサイズに切り分け、常温にしておく。
    スパイスをすぐに使えるように用意しておく。
    玉ねぎは薄くスライスする。

  2. 鍋(なべ底が焦げ付きやすい場合には、まずはフライパン使用を推奨)に油を熱っし、クローヴ、カルダモン、月桂樹、フェンネルを入れ、香りが立ってきたら玉ねぎを入れて小金色に炒める。

  3. 2の鍋から月桂樹だけを除いて(捨てません、後でまた鍋に戻します)、鍋から取りだし、ヨーグルトと共にミキサーにかける。
    これは一旦このまま。

  4. 粉末スパイス全てを小鉢に入れて、水100ccほどを注いで溶き混ぜておく。
    油が回った鍋を熱っし、肉、ジンジャー、ガーリックペースト、シナモンスティックを入れ、塩小さじ半をふり、肉の表面にまんべんなく火を通す。
    これに3のヨーグルトミックスと水溶き粉末スパイスを加え、よく混ぜながら15分ほど中火弱でヨーグルトを少し煮詰める。

  5. 肉が辛うじてかぶる程度に水を注ぎ、圧をかけて25分ほど煮る。
    (ここで加える水は、多くても150ccほど止まりかと思います)
    仕上がりは、始めに使った油が分離して上層に浮遊します。そうなればOK。
    食べる直前に鍋に、或いは盛り付けてから、フレッシュなコリアンダーの葉を刻んで散らして召し上がれ。

※羊肉は、もも肉にスネ肉も追加すると良い旨味が出ます。 肩肉も合います。
※お水の量は、お鍋によります。 圧がかかるまでに蒸気が逃げやすいかどうかなど、お鍋による違いがあるので、その辺は日頃の使い勝手によって多少加減が必要かと思います。
※あまり強い辛さにはならないかと思いますが、使うトウガラシ次第+お好み次第。






© Mme.TOMATO : "Gourmets Garden" de Mme.TOMATO
All rights reserved / Tous droits résérvés